6年使用バッテリーの状態（備忘録）

一番建康状態を知りたかったこの車のバッテリー状態を確認してみました。

使用は6年ですが、在庫車購入の為バッテリー自体は8年経過しています。

アクティブハイブリッド３は補機バッテリーが上下に２段（個）積んであります。

さすがにかなり劣化しているだろうと思っていたのですが、数値上は前回の２年前の測定時（下記URL）
https://minkara.carview.co.jp/userid/3035112/car/2646777/6086323/note.aspx
とあまり変わっていません。
(Replace表示になっていますが、充電量、接触状態などでアナライザーはすぐこの表示がでますので、あまり気にしていません。
それと800CCAのX1と同じバッテリーだと思っていたのですが、90Aのようですので、CCAを900と入力したのも影響していると思われます）

こちらは、測定用クリップをバッテリー端子につなぐのが不可能な為、メルテックのML-100に亀の子接続しているので、こちらのアナライズ数値は電圧以外ほぼあてにならないです。

始動電圧を測定したのですが、11.80Vとこちらも前回より良い数値がでています。

トランク側面に２段重ねという測定には最悪の場所に補機バッテリーが搭載されています。
しかも端子側が奥まったところにあり、端子に繋ぐのが一苦労です。

こちらは、ハイブリッド走行の時のエンジンの再始動用に使っている小さな方のバッテリーです。

電圧はかなり高いですが、AGMタイプでないのも影響しているのか、２年前からはちょっと劣化の兆候が見られます。
https://minkara.carview.co.jp/userid/3035112/blog/45021537/
https://minkara.carview.co.jp/userid/3035112/blog/45027940/

年数から考えて、いつ交換しても惜しくないところですが、数値上も実使用でもまだ大丈夫なのかと思います。
（緊急用のスターターを常備していますが、電極破壊などがおこるとこれも役立ちませんので、あまり無理にひっぱるのも考え物なのかも・・）

私が充電マニアだとディーラーの方も知っているので、この頃では点検でもバッテリー交換をあまり勧められません・・・

ハイブリッドシステムなので、鉛バッテリーへの負担が少ないのかもしれません。

家で駐めておくときには、BMWの説明書に書かれているように、ハイボルテージバッテリーを満タンに近くしてから駐車するようにしているのも劣化防止に役立っているのかもしれません。
（ハイボルテージバッテリーが充分にあると、補機の鉛バッテリーへ充電がされる）

CCA測定時のBimmerLinkでの充電量の値です。

CTEK 15時間充電後
（この数値を見せられるとなかなか交換する決心がつかないのも事実）

この充電状態というのは、バッテリー自体の健全性を表しているのでないのかもしれないですが、エンジン始動容量的にはCCAの数値も考慮すると98%というのはかなり余裕があるようです。
（X1の時、バッテリー交換前にCCA数値が半分くらいでも始動に全く問題なかったので）

バッテリー寿命（破損）を出先から家の駐車時になるようにするということからも、こまめな充電は様々な面で、メリットがあると思います。（あくまで可能性の話ですが・・）