タワーブレースセットを装着して半月が経過ました。
装着後の走行場所は街乗りメインで距離距離は200kmになったので、ソロソロ装着後嬉しくてしかたのなかった頭も冷めて来ただろうと思い、山坂道へ行ったのでreviewします。
Good
・フロントの入り&リアの安定性が向上
・段差を越えた際、車両へのあたりが柔らかくなった
Bad
・エンジンルーム整備性悪化
・リアトランクと後部座席を潰して入れられる(であろう)荷物が入らない
・フロントストラットタワー部のボンネットがちょっと浮く
ポイント別の細かい解説&独り言
・フロントの入り&リアの安定性が向上
フロントの入り向上は、高速道路運転中が如実に体感出来ました。
タイヤ一本分横に動かすのが楽になったのが一番の感想です。
リアは、これまでよりコーナー立ち上がりでアクセルが踏めるようになりました。
メーカー不明のリアタワーバーを使用していた頃は、アクセルを踏んでも路面へパワーが伝達されずに逃げているような感じで気持ちが悪かったのですが、それがタイヤのキャパシティーを読みながらのアクセルコントロールが出来るようになりました。
ですが、まだ私には3部山と言えどZ1☆のキャパシティーを公道で使い切る事は出来ません。
スピードレンジが高いので、もしもの事を考えると怖すぎます。
・段差を越えた際、車両へのあたりが柔らかくなった
以前はアンダーブレース装着済みを鑑みてそこまで悪いわけではなかったのですが、やはり現在装着しているダンパーキットからすると役不足なのか、ある程度のスピードで段差を越えると「ダシャン!」って具合に衝撃が伝わってきていました。
それが今回のボディー上下の補強から「トン!or」と衝撃をボディー全体で受け止めていなすようになりました。
ありふれた言葉で現せば「ダンパーが動いている(仕事をしている)」です。
・エンジンルーム整備性悪化
多分、上からのプラグ交換は絶望的でしょう。下から作業するしかありません。
オイルフィルターへのアクセスも悪くなっている筈です。
・リアトランクと後部座席を潰して入れられる(であろう)荷物が入らない
大き目のスーツケースなら、後席背もたれを倒してリアタワーバーの下をくぐらせるように収納できましたが、タワーバーの下にも補強があるので、その収納方法が使えなくなりました。
・フロントストラットタワー部のボンネットがちょっと浮く
現在の製品は対策済みのようです。前オーナーが対策前品を購入したのでしょうか、ストラットタワー部分が現行よりもゴツく、高さがあります。
これによりボンネットの中間部分に少し隙が出来るのですが、使用にあたっては問題有りません。
(もしかしたら、この隙から熱気が逃げてるかも?)
以上。
※山坂道での水温ピークは93度でした。(登り・ブースト0.76kモード)
Posted at 2011/09/15 20:20:16 | |
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