2011年03月14日
地震後、各種情報媒体(含むみんカラ)では福島県沿岸の原発群で発生している爆発やその状況について様々な情報や憶測が飛び交っています。
そんな中でDr. Josef Oehmen(MIT)による、ロジカルで判りやすい解説文が掲載されている。
http://blog.livedoor.jp/lunarmodule7/archives/2406950.html?__from=mixi
この文章を読んでいると、最悪の事態に備えて様々なバックアップ機能が原発には搭載されている事が判る。(そして、頭の良い人は説明するのも本当に上手だという事)
そう、純正CPUのように。
私は、先月20日にエンジンブローを体験した。(現在はリビルトエンジンに載せ替えて絶賛鳴らし運転中)
走行中、急にパワー感が無くなった。
路肩に停車したが、アイドリングは辛うじてしているものの、振動は凄まじい。
停車中はアクセルをある程度開けておかないと今にもストールしそうな状況だが、エンジンが完全に死にきる前に、何とか自宅前まで辿り着き、懇意にしているディーラーへ電話して積載車を手配して引きとって頂いた。
診断結果はフロントローターの圧縮が測定不能。
片肺が死んでいた。
でも、そんな状況であっても、クルマは何とかドライバーの私を自宅まで送り届けてくれた。
自動車と原発では余りにもレベルが違いすぎるが”最後の最後まで人間を見捨てない”様々なバックアップ機能が搭載されている事に代わりはない。
そして、それらが不調になったor運悪く壊れてしまった時、それらに精通したスペシャリストが対応してくれる。
我々素人は無力である。
しかし、彼等ならばきっとこの状況を打開してくれる。
バックアップシステムの幾つかが100%機能しなかったり、最初から動いていなかったりと様々な問題がありはしたが、それらはM9.0と想定外のトラブルによる物では無いのだろうか?
当事者や被災者の方々から遠く離れている身ではあるが、本件については静かに見ておくのが懸命だと、私は考える。
Posted at 2011/03/15 00:25:28 | |
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