Bluetoothレシーバー付きアンプが完成して、赴任先のアパートで毎日快調に使用しています。
しかし、いかんせんスピーカーが実質振動板が2cmのソニー製超小型スピーカー…
耳の直ぐ近くで聞くリニアリスニングとやらでは良いのですが、距離を開けるとプラスチック特有の、癖のある響きが中域に混ざって気になります。
一度は合格にしたのですが、自宅の書斎で震えるほど感動したTangent evo4とのギャップが大きすぎて、我慢できません😆
ぺるけさんのアンプのクオリティーの高さが活かしきれていないんです!
こんなもんじゃない👊
そうそう、週末帰省したら、このアンプで自宅のメインスピーカーを鳴らしてみようと思います。
ヤフオクでmonitor audioのR45HDを落札しようかと思いましたが、躊躇してたら結構な金額で落札されてしまいました。
Tangent evo4は出品が全くありません…
悶々としていたら、またまた神のお告げがありました。
「 無かったら自分で作りなさい 」
自宅のメインスピーカーは、マークオーディオのユニットを使用した自作です。
久しぶりにスピーカーを製作することにしました。
先ずはユニットをどれにするかです。
アパートという環境のなか、階下とお隣に聞こえないように小さな音量で使用するので、小口径は必須です。
下のオヤジが怒鳴り込んできては堪りません😆
考えたあげく、自宅のメインスピーカーと同じメーカーのマークオーディオにします。
コクとキレがあります。
その中でも一番小さい8cm口径のフルレンジでいきます。
CHN50という型番です。
ペアで5,581円と比較的安いです。
ペアでこの価格っていうのが良心的でいいです。
スピーカーってほぼほぼ2個買うじゃないですか。
(因みに、この上級機種のAlpair5V3は価格が3倍もします。Alpaier10V3は自宅のメイン機種なんです😆)
今回はアパートで極小音量ということと、価格の安さで決めました。

8cmといってもフランジの外径は10cmになります。
スピーカー端子は一番安いこいつを考えています。
RT12-4という型番です。
4個で725円とリーズナブルです。
これも4個でってのが気に入りました。絶対4個必要ですよね。
(なかには1個1,800円という超高級品もあります…あり得ない)
オーディオの世界は恐ろしい。
まあ、完全否定はしませんが、馬鹿げた価格の商品が多すぎます。
さらに、今回とても興味深い品をみつけました。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b420525447

所謂スピーカー保護のグリルです。
アパートなので猫🐱はいませんが、自宅のメインスピーカーは猫🐱に、少々ダメージを受けてます。
これを自作されてヤフオクで販売している方がいらっしゃいます。
自作には見えないクオリティーの高さ、精度もよさそうです。
価格がペアで1,500円は微妙ですが、今回採用したいと思います。
ただ、自分的には色は飽きのこないブラックですね!
だって、レッドは発熱した網みたいなんだもん😆
あとは、最大の課題であるエンクロージャーをどうするか…
設計は自分でします。
最小限の大きさにおさえて、低域はアンプのbass boostで補います。
勿論、密閉型とします。
某方式の締まりのない低域は、スピードが遅くて好みに合いません。
自分はアンプがスピーカーを制動している、弾むような音が好きです。
材料と加工は、メインスピーカーを製作した時にお世話になった府中家具さんに問い合わせてみました。
特定の材料なら引き受けてくれるのと頼もしい返信がありました。
えらいレスが早くて気持ちいいです。
メインスピーカーはブラックウォールナットを使用しましたが、今回はホワイトオークを考えています。
※色々あって最終的にチークになりました。
明日、ほぼ設計が出来ている図面を送って見積もりを依頼します。
材料費、カット・穴開け・ザグリ加工込みで全部で1万円以内だったら、即発注しようと思います。
※最終的に1万5千円になりました。
それでもヤフオクより低価格です😃
すでに組立用のタイトボンドを入手済みです。
このボンドは通常の木工ボンドと違い、乾燥が早い、乾燥したらカチカチになるので切削加工が出来るのが特長で、スピーカーエンクロージャーには最適なボンドで、自信をもってお薦めします!
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2019/10/10 19:15:00