
昨日の7月29日、6月30日に行った場所と同じ渓流に行ってきました(釣った流れは異なります)。このドライブは、街中、高速、郊外、そして釣り場付近の山道も含まれる片道約78kmの行程となります。
6月30日は、燃費記録でもご報告済み(関連リンク参照)ですが、ガソリン残量が心配でエコドライブを心掛けましたが、そのため暑い中エアコンはオフにしていました(ACオフ、ECO HEAT/COOLはオン、送風量は概ね2メモリ)。今回は
帰路のみ、ECO HEAT/COOLはオンのまま、AC(冷房)をオンにしてみました(温度設定25.5℃、送風量は最初は外気で2メモリでしたが、すぐに内気循環1メモリに変えました)。走行ルートや立ち寄り場所もほぼ同じで、基本的に両日のドライブの違いは、この帰路のエアコン利用なわけですが、MY TOYOTA+の両日のログを見ると、興味深い結果でしたので、ちょっと考察してみたいと思います。
こちらの結果だけを見ると、若干全体の燃費は落ちてはいるものの「差はない」と言える範囲かもしれません。エアコンの要素があった帰路だけではなく全体的に同様な燃費差が見られるので、エアコン有無の影響と言うより、残燃料を心配しつつ運転していた前回のドライブの方が全体的にECOドライブの意識が高く、それが影響していたのかもしれません。
いずれにしても、ECO HEAT/COOLモード時のエアコン(冷房)利用が、必ずしも燃費に悪影響を与えないということが判りました。特にロングドライブでは、このことが顕著に言えるのかもしれません。
もちろん、これだけを見てECO HEAT/COOLモードのエアコン利用と燃費の関係を断言することは経験上もできません。最近、自宅と勤務先の街中ドライブでも、ECOモードでエアコンを使っていますが、燃費は明らかに落ちているようです。今回、帰路にエアコンを使った訳ですが、そもそも高度1400mの山中の木陰に百均のサンシェードもフロントガラスに着けて駐車していたので、出だしからそれ程車内は暑くなく、最初は、窓を開けてエアコンも外気(メーターでは外気温25℃)を入れながら風量レベル2程度から始めるだけで車内はすぐに心地よくなり、すぐに窓を閉めて内気循環で風量レベル1に切替えました。もちろん、下界に降りるや外気温は即35℃になりましたが、そのままの設定で帰路は充分涼しかったです。一方、普段の街中通勤ドライブでは、乗り込み時の車内温度が格段に高く、まず車内の温度を下げるために風量をマックス近くまで上げることもあります。10kmにも満たない20分程度のドライブではこの最初の温度調整が、燃費に悪影響することが充分考えられます。
最初のエアコンのソフト始動と長距離により、今回はこのような結果になったことが考えられますが、いずれにせよ、特にロングドライブ時は、暑さを我慢せず、躊躇なくECO HEAT/COOLモードでエアコンを利用すべきだということが判りました。(ECO HEAT/COOL機能については、別途パーツレビューでまとめることも考えたりしています。)
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燃費考察 | クルマ
Posted at
2022/07/30 13:45:21