2011年03月16日
タイトルは俺の好きな人の言葉です。
みんカラの中でも今回の地震で色々な意見が出ています。
被災した方に配慮の無い報道であったり、企業、個人のブログによる発言。果ては政治家まで・・・
その事に対する真意はわかりませんが、実際に被災した方がおられて、家族、知人を亡くされた方がいるのは事実です。
その方達が一番の被害者だと思います。
その方に配慮しての発言、行動があって、当然だと思います。
ですが、その事に対して他の方が極端に気を使い普段の生活に支障が出るのも間違いではないかと思います。
それぞれ、やるべき事があって、守るべき生活、家族があると思います。
関係ないからそれで良いでは無くて、被災して無い方は自分の生活を守りながら、その中で出来る事を考え、行動するのが大切じゃないでしょうか?
自分も安否のわからぬ知人がいて、心配している1人です。
その中で昨日、静岡東部で起こった地震で自分が思い、考えた事がありましたので、ブログに上げさせて頂きます。
昨日、3月15日午後10時30分ごろ、静岡県東部を震源にする地震がありました。
子供に絵本を読み、寝かしつけて家族3人寝てました。
揺れを感じた瞬間、自分、嫁は目が覚め・・・・
『地震だよね?』『大きいかな?』等話をしておりました。
幸いにも、揺れはすぐ収まりましたが、揺れてるその瞬間は、嫁、子の事を考えて、
俺はどうしたら良い?って考えました。
その瞬間は、ものすごい勢いで頭が回りましたが、答えが出ません。
揺れが収まり、テレビをつけ、地震の状況を確認しました。
自分の中で『家族を守る』って言うのが、頭にあります。
家族と避難するために、今頃ですが非常持ち出し袋を準備してみました・・・
『非常持ち出し袋』について書いてみます。
●自分が調べた中での『話』と『必要であろう物』プラス自分が車中泊等で気になった?応用できるであろう物をまとめてみました。
●各個人で必要、不必要な物があると思いますので、その際は追加作業を行ってください。
★非常持ち出し袋
□・ 袋(リュックサック等の両手が使える物、色は目立つ物の方が良い、防水加工して有るものが良い)
□・ 現金 (2万円程度 小銭をメインに準備、特に10円玉。札は千円札まで
□・ 身分証明書 (免許書、保険書のコピーを入れておく)
□・ 印鑑・預金通帳・保険証 ・住民基本台帳
□・ ビニール袋(数枚)穴をあければ雨具としても使用可
□・ 飲料水(1人1日3リットルが目安)
□・非常食(缶詰・お菓子等) (火無しで食べれる物、日持ちがする物、それなりに栄養価のある物)
□・携帯電話(非常用充電器)
□・ティッシュ
□・タオル(5枚くらい)
□・懐中電灯 (ヘッドランプを準備されるのも有。両手がフリーになるので)
□・携帯ラジオ
□・予備の電池(懐中電灯、ラジオ等、使用する電池を揃えた方が良い)
□・軍手(内側に滑り止めの加工がしてある物が良い)
□・雨具(カッパ、ポンチョ等・・・傘は手を塞ぐし、そうなると足場が悪い所では危険)
□・救急キット(絆創膏、傷薬、やけど薬、胃薬・・・)
□・マッチ、ライター
□・ろうそく
□・古新聞(種火につかえる、衣服の上から巻けば防寒に使える)
□・マスク(埃等の対策として・・・)
□・下着(2日分程度の下着があると)
□・カイロ
□・サランラップ(止血、包帯の代用品として巻いて使用。紙皿等にラップを乗せて使用する事で繰り返し使用できる。)
□・毛布
□・家族の写真(はぐれた時の確認用)
□・ホイッスル(生存率が格段に上がる)
□・耳栓(避難所では周囲の音で寝れない可能性有)
□・ヘルメットもしくは防災頭巾
□・ウェットティッシュ(汚れを取りたい時に水があるとは限らない)
□・ナイフ(10徳ナイフ、なるべく小さい物が邪魔にならず良いと思います)
□・各自が特に必要とする物(メガネ、常用している薬、幼児の場合はミルク、女性の方だとナプキン・・・etc)
↑上記の表が調べた中で『必要であろう物』達です。
これがあれば大丈夫という物では無いです。
各個人、よく考えて準備してください。
★重要!
荷物の重量は男性15kg、女性10kgが目安の様です。
自分が調べた中で気になった話がありました。
○↓以下あるお母さんのブログから抜粋・・・
阪神淡路大震災の時にボランティアをやったかたから、アドバイスいただいたのですが、食料はすぐ救援物資が届くので、一日分くらいでいいそうです。あと、女性の生理用ナプキンは、けがをした時そのまま傷口に貼れるので、余裕があればもってるといいですね。
私は子供たちに、リュックを詰めるように指示をしました。
そちらには、下着などの衣類を入れました。
リュックがしょえて歩けるお子さんにも、少しなら荷物が持てるはずなのでみんなで分けて持ちましょう。
授乳中のお子さんをお持ちのお母さん。
母乳で育てたいと思ってるかもしれませんが、こんな時はお母さんがストレスがあると母乳が出ないかもしれません。食べ物も不足してるだろうし、
なので、ぜひミルクを用意してください!!
これは、ボランティアの人が言ってたのですが、粉ミルク等の赤ちゃん用品の救援物資は圧倒的に少ないそうです。ぜひ用意してください。
子供用の食事も少ないそうなので、カロリーメイトやゼリー用飲料等でもいいので用意しておくといいと思います。
↑上記の内容の様に、各個人の状況が違うので、それに対応できる準備が必要だと思われます。
★調べた中で、非常用持ち出し袋には大きく2つ意義がありそうです。
①、自分の為
②、袋を見つけた他の方の為
①の意味だと、↑上記の抜粋にもありますが、一時的な物として考え支援物資が来るまでの1~2日程度乗り切る為という感じがします。
②の意味ですが、この場合・・・
A突発的に災害に遭い、急遽避難した為に袋が持ち出せなかった。
B冷静かつ落ち着いた状況で避難した為、袋を必要としなかった。結果、袋を置いた状態で避難。
上記①、②の点が『非常持ち出し袋』の意味かな?と思います。
恥ずかしい話ですが、自分は①しか頭になかったです。②を考えると袋もやはり目立つ色は良い感じがします。
★調べた情報の中での補足
★非常用持ち出し袋を自宅用、会社用の2セット準備してる方がおられました。
1つは、自宅からの緊急脱出用。もう1つは会社から自宅への帰還用。
この場合の会社に置く非常用持ち出し袋には自宅までの地図を入れておいた方が良いようです。
★袋の話ですが、両手が使えるようにするのが大切。
手で持ち運ぶカバンは長距離を移動するのに重荷になる可能性大!
★救急キットの中で注意したいのは、使用方法のわかる物にすること。
使用方法を知らない物を入れるのは逆に危険。
消毒にマキロン、やけどにオロナイン軟膏等
胃薬(もしくは痛み止め?)・・・腹痛が原因で移動出来ないという事にならない為。下痢になると脱水症状を起こす可能性有り。
★ポケットナイフ(10徳ナイフ的なもの)
缶切りがついてたり、とげ抜きがついてたり便利だと思います。
出来るだけ小さな物をみにつけると良いようです。
★防災用ヘルメット、折りたたみの防災頭巾も○。
帽子、自転車用のヘルメットでも無いよりはマシ。
無ければ、座布団等でも代用はできると思いますが、その時の為にも両手を開けておく方が良いです
街中であればガラスを使ってない建物は、ほとんど無いでしょうし、落下物は色々あると思います。
頭部の保護は、非常に重要だと思います。
★非常持ち出し袋に次回点検日を書いたタグをつけて、半年に一回は電池、水等、交換が必要なものは交換しておく。
★歩きやすい靴(歩きやすいからと言って底が薄いものだと、何か物を踏んだときに危険)
最期に、なりましたが準備を生かす為にも非常時の住んでいる地域の避難場所は確認をされるべきと考えます。
家族で『○○に避難』って場所を決めておけば、家族との再会も早く出来るかもしれません。
もしもの時の準備の参考にして頂ければ幸いです。
3月20日追記
ビニール袋と住民基本台帳を持ち物に追記しました。
Posted at 2011/03/16 23:34:06 | |
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