【はまりポイント:ラズパイOS】
結論:bookwormの使用で問題なし。
プロジェクト開始当初(2023年)のラズパイ公式OSでは、「起動時1920x480横画面」+
「何らかのGUI(PythonでGUI)」について、設定ファイルを記述する等様々な手間が。
ELM327認識しない問題もあり、Ubuntu、Diet Pi等、ラズパイ+GUIが可能な様々な
ディストリビューションを試行したが、bookwormの使用ですべて解決。
この過程では、ラズパイ3B(中古:\3990)まで購入しており、大きな回り道。
余談であるが、回り道(無駄な買い物)ではあったものの、ラズパイ3Bの購入は結果的には
プラスになっている。
例えば、車載メーター開発の過程で、車載環境を再現するため「電源ON→ラズパイ起動」を
何度もやっているが、zeroに比べて3Bは起動が格段に速い。開発は3B、運用はzeroの
スタイルはストレスがかなり削減される。
加えて、ラズパイOSに必要な追加プログラム(pip)。
インストール時にコンパイルされるのだが、zeroだと一日くらいかかるコンパイルが3Bでは
1時間程度。開発当初、pipが全く終わらずに「スタックしたか?」と思っていたのだが、
zeroの処理能力不足であることが判明。
ラズパイはモデル間に互換性があることから、3Bのmicro-sdをそのままzeroで使用できる。
つまり、時間のかかる追加プログラムのインストール(pip等)等、開発は3B、
車載はそのmicro-sdをzeroに差す、これでzeroの処理能力不足が補える。
この点は、3B所有の大きなアドバンテージであった。
<続きます…>
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2025/05/18 06:46:34