TE37導入1.06

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。

唐突ですが、あんなに気に入って履いてたL880Kアルティメットエディション2純正BBSアルミですがコレ…。鋳造で重いんですよね。

まぁ重いと言っても単体は約5.8kgらしいのでそこまでかと言われるとまぁ優秀な方な気はしますが、同じサイズのダイハツ・MINILITEが約5.6kg(カタログ値より抜粋)らしく、なんかもうこの辺知ったあたりで実は色々萎えてました。
というかミニライトが安いし優秀なんですよね(笑)

で、もうデザインとか以外の魅力で履き続けられそうになかったBBSの後任がコチラ、TE37KCRです。

かなりやっつけ感で、RAYS製VOLK鍛造なら間違え無いだろうって選びました。


とは言え色々調べ無かった訳でもなく、パーツレビューにも書いてますが当初はCE28Nが候補に上がってました。

『軽さ 』という点ではおそらくピカイチなんですが、強度的にやや劣るのと、サイズが履けるサイズが吊るし5.5Jのみなのと、中古でもかなり割高な3点が災いして購入しません(出来ません)でした。

で、CE28の次にTE37が候補に来るんですが、あるやんあるやん！KCRなら5Jが！

って事で、5.5JのCE28Nと5JのTE37KCRなら、ほぼ重さも変わらんだろうって予想でコレにしました。しかも最近のヤツで強度もありそうだし、値段も28に比べだいぶ安く入手出来ました。


ただカラーだけはKCRにも色々ありますがアルマイト塗装で軽そうなブロンズ一択で探しました。

アルミも決まったしお次はタイヤな訳なんですが、コチラも色々調べたりはしたんですよね。

単純にハイグリとかはグリップするけどパワー喰われるしライフ短いし選択肢から除外されます。
コンフォートはソニカというクルマのキャラクターに向いてますが重そうなのと値段がそれなりに…。
残るエコ系低燃費タイヤは比較的重量も軽いらしいし、値段も安いしという消去法でコレかなと。

ただまぁ本当にクルマに興味の無い人でも履いてそうなその辺のタイヤにしてしまうのも味気無いかなぁとか思ってBlueEarthの中でもコンフォート寄りなGT(AE51)にさせて頂きました。(ﾓﾀｶﾞﾚ？とかのYoutubeの動画とか参考にもしました)

4本送料含め3万円とは思え無い良いタイヤが届きました。安かったので製造年とか不安もありましたが、めちゃくちゃ最近ので安心しました。

いつもお世話になっているタイヤ系専門の業者さんとこでタイヤ組み替え作業してる合間に身体測定を。

意外にも、重量がウリのレーシーな高級ホイールでもサイズ別の重量プロフィールは公式HPにも掲載して無いんですよね(初めて知った)。

入手前に色々調べておおよそのアタリは付けてましたが、実測値を見たくてパンドラの箱を開けるつもりで計りに載せたその重量は…約4.1kgでした！軽い！
しかもコレ、センターキャップやバルブも付いてこの重さですからね。

やっぱり鍛造は偉大です。

お次にタイヤも…。

約6.4kgかぁ…。事前に調べていた情報通りだけどやっぱりちょい重かったかなぁ…？う〜ん…。

というのも、この6.4kgという重量も、やはりタイヤメーカーさんの公式HPには載ってなくて、個人の方で重量をまとめてくれていたサイトに記載されていた他の類似ジャンル(エコタイヤ)で6kgを切るタイヤもあったのでそれが本当ならちょい重めかなぁ〜？なんて思ったり。

まぁもう重量だけで善し悪しは決まらんだろうし落ち込んでも仕方ないんでタイヤを組んで貰った状態がコチラになります。

終始、『良いホイールだわぁ…コレ』、『コレ良いタイヤだなぁ…』って言いながら作業して頂いた担当の方からもお墨付きを頂き、少し晴れやかな気持ちに(笑)

実際、ホイールに関してはリムにも肉抜き形状があり本気度が伝わってくるし、これは誤算だったのですが、サイドがかなり膨らみ気味なリムガード形状で、想像よりもムチムチ感が増してより一層レーシーな感じに。

で、まぁバランスも最小限でいけたし履かせてもかなりカッコイイんですがツラはこの有り様です。

はい、ハミタイしてます。リアもちょいこんな感じです。

リアに感してはタイヤが今までと同サイズでもサイドのムチ増し分とホイールの0.5J増し分でパツッパツに…。当然ながら走れば干渉しまくりです(大汗)

フロントは5mmのスペーサー抜けば全然納まるけど、ワイトレ噛ましてるリアは純正ハブボルト切っちゃってるしなぁ…。

という訳で、お馴染みの主治医の元に泣き付きに行く迷惑な患者(客)の如く相談へ。

元々トー調整なんかしてもらう予定でしたがすこし大掛かりな感じに…。

とりあえずワイトレ外して、BBSの干渉対策で削った純正ハブボルトにホイールあてがいますが逆に当然ツラ内に…。
ナットの噛み山も少ないし、さすがに3mmは出したかったのでハブボルトを打ち替える事に。

というか最近は量販店に新品のハブボルトって置いて無いんですね…。
電話で近場のカー用品店聞いて見たけど全てダメだったので…。

主治医の元にたまたま在庫していた中古の純正同サイズのハブボルトに打ち替えです。

しっかしわざわざ最近やってもらったばかりなのになんかもう申し訳無さが…すごかったです(泣)

で、純正ハブボルトに3mmのスペーサー噛まして程良い感じになりました。

このぐらいが上品ですよねきっと。

この作業のついでに、取付けボルトのステー付きナットが無くて断念していたリアモノコックバーも、メーカーのカワイ製作所様よりステーを単品販売して頂いたので一緒に取り付けしてもらう事に。

色々ありましたがとりあえずこんな感じでTE37KCR、他導入完了しました！

いやぁ…カッコイイですね。我ながらクセ強車種に強ホイールは1番拗らせたジャンルの自覚があるのでなんというかもうそれだけでも(それだけでは困る)満足です。

まだ今日履いたばかりなので詳しくどう良くなったかはあまり語れませんが後ほど追記出来たらなぁと思います。

今回も新年早々、携わって頂いた多くの有能な皆様に感謝をしつつ、2024年もクルマ趣味については良い1年にしていきたいと思います。