595 Competizioneは 205/40R17 と言う、マイナーサイズのタイヤを履いています。
マイナーだから選択肢少ないのは仕方ないと諦めていたのだけれど、なんと純正装着しているピレリP-ZERO Neroのカタログからも落とされている事に気付いてしまいました。
サイト全体で探してもウィンターSottoZero3しか検索に引っかからないんですよ？純正をそのままリプレースできないんですかピレリさん！？ と、若干ショック受けたんですが、まぁ多少タイヤサイズが変わっても好きなタイヤ履こうと思い、標準タイヤの外径を調べ、外径がどの範囲に収まっていれば問題ないのか調べてみた。
500 pop : 175/65R14 （タイヤ外径:583mm.）
500 lounge : 185/55R15 （タイヤ外径:585mm.）
500s,595 : 195/45R16 （タイヤ外径:582mm.）
Turismo : 205/40R17 （タイヤ外径:596mm.）
Competizione : 205/40R17 （タイヤ外径:596mm.）
Bipost : 215/35R18 （タイヤ外径:608mm.）
ざっと眺めると596mm.辺りを中心に前後10mm.の範囲なので、215/40ZR17 87W XLなら外径が604mm.なので良い感じですね。
今のタイヤの山が無くなったら候補に入れるとしましょう。
さて本題。
215/40ZR17 87W XL←この記号の意味知ってますか？
大昔は『215(タイヤの幅)／40(扁平率) Z(旧規格速度記号)R(ラジアル構造)17(インチ) 87(ロードインデックス) W(速度記号)』ここまでしか無かったのですが、最近『XL規格』なるものが追加されたらしいです。
これは、エクストラロードタイプのタイヤである事をあらわす記号で、耐圧力を強化することによって、今までのSTD規格より高圧で空気を入れ、タイヤの大きさを変えずにロードインデックス（タイヤに負荷することが許される最大の質量）を高めているタイヤである事を表しています。
で、注意しなければいけないのは『このXL規格が付いてるタイヤは、車の説明書に書いてあるSTD指定空気圧よりも高く入れなければいけない』と言うこと。
以下に対応表へのリンクを付けて置くので参照してください。
例えば、車両の説明書に記載されているロードインデックスが84で、指定空気圧が220kPaの場合、負荷能力は475kgになります。 新しく付けたXL規格のタイヤのロードインデックスが87の場合、上記対応表の「EXTRA LOAD or REINFORCED 乗用車用タイヤ空気圧～負荷能力対応表」の87の行を見て、負荷能力が475kg以上で一番近い値…… 485kgの列の250kPa入れる必要があります。
ややこしいですけど、タイヤを交換する人は注意してね。
Posted at 2019/12/22 07:37:28 | |
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