え~~、私の仕事はどちらかというとガテン系でIT関係はサッパリなのですがw、最近の仕事では複数の事務所を行き来することが多くなり、ノートパソコンとUSBメモリを持ち歩いて仕事してます。
が、私がデータを持ち歩いているものだから、私のいない別の事務所ではデータを使えず、やむを得ずメールで送るにも、添付ファイルとして送れるサイズならいいのですが、データ量が増えるとダメだし、さりとてコピーしたファイルをそれぞれの事務所で使っていると、データ内容が共有できずにばらばらになってしまい、どうしようかと悩んでおりました・・・。
それに、そんなことをやってると私がUSBメモリを紛失するリスクもあるし、それぞれのパソコンにコピーを入れておくと、同じようなデータファイルがどんどん増えてしまってどれがどれやらわからなくなりますし・・・(^^;
今までも「テラステーション」という大容量の外部ハードディスクで、社内ネットワークとして複数のパソコンでデータの共有はやってましたが、違う場所とは繋がっておりませんでした。
そこで、ネット経由でデータ共有ができるファイルサーバというものを、いよいよウチでも導入するしかないかと思案した結果、いわゆる「レンタルサーバ」とか「クラウド」というものではなく、拠点にひとつファイルサーバを置き、そこにネット経由でアクセスする方法を採りました。
レンタルサーバだと月々の使用料もピンキリのようで、安いものだと千円程度からあるようです。
しかし、大事なデータを外部に預ける不安や、プロバイダがいきなり廃業で利用不可なんてリスクを考えると、やはり物理的にデータが手元にあった方がいいということで、ランニングコストは嵩みますがそれは保険料というか安心料ということで、まぁ我慢しようということになりました。
なんてことをやっていたさ中にこのニュース・・・。
やっぱり大事なデータを他人に預けちゃいけませんね・・・(^^;
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大規模障害のファーストサーバ、「データ復旧は不可能」
ファーストサーバの大規模障害で、同社は共有サーバとクラウドサーバについて「データ復旧を行うことは不可能」と発表。顧客が持っているバックアップデータで再構築するよう求めている。
[ITmedia]
ヤフー子会社でレンタルサーバを手がけるファーストサーバの大規模障害で、同社は6月23日、共有サーバサービスとクラウドサーバサービスについて「データ復旧を行うことは不可能と判断した」と発表した。専用サーバサービスも短期間でのデータ復旧は不可能とし、仮に復旧できたとしても部分的にとどまるという。
データ復旧を断念したのは共有サーバ「ビズ」「ビズ2」と、EC向けクラウドサービスの「EC-CUBEクラウドサーバ マネージドクラウド」。「弊社ならびに外部専門業者を交え、データ復旧を試み続けて参りました。しかしながら、極めて遺憾ではございますが、データ復旧を行うことは不可能と判断いたしました」という。再構築は顧客が持っているバックアップデータで行うよう求めている。
専用サーバ「エントリービズ」「エンタープライズ3」についても「短期間でのデータ復旧は不可能」として顧客のバックアップデータで再構築を行うよう要請。復旧できたとして部分的なものにとどまる上、復旧期間は数カ月以上必要という。
今後サービス約款に従って損害賠償を行うが、時期や手続き、方法などは検討中という。同社のレンタルサーバサービス約款では「本サービスが本質的に情報の喪失、改変、破壊などの危険が内在するインターネット通信網を介したサービスであることを理解した上で」顧客が自らの責任でデータバックアップを行うものとし、顧客がバックアップしなかったことによる損害について同社は何ら責任を負わないとしている(16条)。
障害は20日午後5時以降に発生。大阪市の水族館「海遊館」や小林製薬の製品情報サイトなど多数のWebサイトがダウンし、サイト上にアップロードされたデータやメールデータが消失した。影響した顧客数は約5000に上る。原因は「メンテナンス作業において用いる特定の管理プログラムのバグ」という。
ニュース元URL↓
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1206/24/news004.html
Posted at 2012/06/25 09:58:44 | |
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