(プジョー206、2度目のドナドナ・・・涙)
え~~、昨日発生しました母のプジョー206の事故につきましては、多くの方からご心配頂きまして有り難うございました。この場を借りて改めて心より感謝申し上げます。m(_ _)m
さて、今回の事故ですが、母の車が幹線道路というよりは生活道路的な通りの十字路を通過中に、直交する道路を走行してきた相手方の車が206の車体の運転席側後部、ちょうどリヤタイヤのホイールアーチ部に側面衝突したために、横Gを検知したサイドエアバッグが展開してしまったというものでした。
(開いたサイドエアバッグ。展開時の爆発でルーフ内張が一部焦げて膨らんでいます)
で、何故衝突してしまったかと申しますと・・・、以前に拙ブログでも
ネタにもしたことのある、近年高齢者ドライバーの事故原因の一つとして増加傾向にあると言われる「アクセルとブレーキの踏み間違い」に因るものでした。相手方は80過ぎのお爺さんでした・・・。
(衝突部分は丁度リヤタイヤのホイールハウス部でした。ボディーが歪んでしまったのか、リヤハッチが少し浮いてしまっています。相手方のフロントバンパーにも大きな損傷はないようでしたが、ボンネットが少し凹み、バンパーが押された為かフェンダー部が少し外側にはみ出すように歪んでいます。)
詳しい事故状況は、片側1車線の2車線道路を横切る形で歩行者信号のある交差点を母が一時停止し、左右の交通を確認(この時歩行者信号は赤、対する優先道路上にあった相手方の信号は青だったと思われます)、この時に母は直後にぶつかることになる相手方の車が交差点すぐ脇に路上停止しているのも確認し、動く気配がないことを確かめて交差点内に進入、交差点中央まで進んだところで動かないと思っていた相手方の車が運転席側後部に側面衝突してきたというものでした。
母としては突然の衝撃と、直後に展開したサイドエアバッグの凄まじい爆発音と煙で、何が起きたのかまったく分からない状態だったようです。
対して相手方のお爺さんが言うには、交差点すぐ横の店舗での用事を済ませ車を発進させようとしたところ、突然進行方向を塞ぐ形でプジョー206が出現し、慌ててブレーキを踏むつもりが間違えてアクセルを踏み込み、加速がつく形で衝突してしまったということでした。
(事故現場。プジョー206は画面左から右へ大通りを直交するように通過中に、手前側からの衝突を受けました。)
このことは、私が事故の一報を聞き現場に駆けつける前、事故直後に相手方のお爺さんが母に対しても踏み間違えによる衝突であることを正直に認めて謝罪してくれていたそうで、警察の現場検証の際にも、相手方の保険会社にもそのように説明してくれましたので、過失割合についてはそれほど揉めずに相手方の保険で処理がつきそうな感じです(相手方の保険会社からもすぐ連絡があり、治療費はじめ修理代は先方負担でやる旨の話があったそうです)。
なんにしても怪我もせずに済んだのは不幸中の幸いでしたが、よくニュースで聞くブレーキとアクセルの踏み間違いによる事故に家族が巻き込まれるとは、高齢者ドライバーの増加と共にこのような危険がすぐ身近に迫っていることを実感した一件でした・・・。
ぶつかってきた相手方のお爺さんは80歳代、私の母も70過ぎ・・・、このような危険は決して人ごとではなく私だって歳を取れば同じ過ちを犯さない保証も自信もありませんから、このような踏み間違えによる事故を防げるような対策をメーカーさんには是非とも早急に考えて欲しいものです・・・。
Posted at 2010/08/28 10:37:07 | |
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我が家と職場のクルマたち | 日記