
昨日フォトギャラリーにアップさせていただいたように、美山へドライブに行って、ソニーのデジカメ HX30Vの設定をいろいろ変えながらXC40をいっぱい撮影しました。でも結局、「Phone6Sで撮影した写真が一番よかったのでは?」と感じてしまい、自分にはセンスがないなぁと少し凹んでいました。
CHOYCE.さんから、「3、4枚目?の 下から正面のアングル、カッコイイですね! 」と励ましのコメントをいただき、凹んだ気持ちを癒やしていただきました。
また、ラミエルさんからメッセージをいただき、写真の撮影について、「イロハのイ」をいろいろと教えていただきました。「諦めずに続けていれば、いつかは自分にも撮りたいと思う写真が撮れるようになるかもしれない」と元気をいただきました。
CHOYCE.さん、ラミエルさん、ありがとうございます。
写真のことを知っておられる方には、当たり前の「イロハのイ 」だと思うのですが、自分の覚書としてブログにアップさせていただきます。
◯デジカメはRGB(Red Green Blue)センサーで捉えた光の強弱信号を合成しているに過ぎない。色再現も会社ごとに異なり、同じ会社でも映像エンジンにより表現は変わる。
◯iPhoneの写真はデフォルトで派手目でカッチリと仕上がるように機械がレタッチしているだけ。
撮影後に、自分好みにレタッチすれば良い。
一般的に青空と木々が一緒に写る場合は、青空が露出オーバーか木々が露出アンダーの傾向になる(空が白っぽくなるか木々が黒っぽくなる)ので、レタッチするならハイライト部分をマイナス補正するか、シャドウ部分をプラス補正する。
◯プログラムモードやマニュアルモード、シーンモードの風景等を選んで撮影してみましたが、結局は、
ISO感度・絞り・シャッタースピードの組み合わせで自分の撮りたい設定にするということ…経験あるのみ。
◯ISO感度は、あまり大きくしすぎると写真がザラつく。個人の感性なので幾つを上限にするかは自分次第だが、
ISO1600ぐらいまでにする。(昼は全体に明るめなのでノイズが見えにくい。夜は全体に暗いのでノイズが目につく)
◯静止している車の撮影なので、
シャッタースピードは手ブレしない程度以上であれば、あまり関係ない。
◯
絞りの値は小さいほどピントがあっている範囲が狭くなり背景をぼかしたりできる。背景の山などにもピントを合わしたければ絞りの値を大きくする。
ピントをマルチオートフォーカス(自動多焦点)という設定で撮影すると、いろいろなところにピントを合わせようとして絞りの値が大きくなる。絞りの値を小さくして
背景をぼかすのなら、ピントは一箇所で合わせる設定にする方が良い。
◯
車から離れてズームを効かせて撮影すると背景が迫っている写真が撮れる。車と背景をどれぐらいの距離感で撮りたいかによってズームの効かせ方を考える。
◯XC40のR-Designはボディが白で屋根とピラーが黒いので、メリハリ系が好きならば、
ピラー上部は空バックなど明るい背景の方が映える。
◯構図は、
右向きの場合は右に空間がある方が落ち着いて見える。クルマが右を向いているのであれば、左下にあるのが一番落ち着いた構図になる。
◯構図の基本は、
水平・垂直を守りながら、日の丸構図を避ける(写真の真ん中に主体を置くとか視線がいくような構図)と、なんとなく良く見える。

Posted at 2019/08/09 11:27:40 | |
トラックバック(0)