
AppleCarPlayでYahoo!カーナビを使ってみました。
◯音声ボタンを少し長めに押せばSiriが起動し、短く押せばセンサスの音声入力です。目的地の音声入力は、以下の通りです。
・音声ボタンの長押し
・「Yahoo!カーナビ」
・「〇〇〇〇」(目的地)
・センターディスプレイの「ナビ開始」をタップでナビが開始しました。
◯AppleCarPlayで使えるYahoo!カーナビは、iPhone単体での利用時に比べて機能が大幅に限られているそうです。右左折時の音声案内や、履歴/地図上からの目的地設定、自宅/職場の目的地設定、コンビニやガソリンスタンドなどの施設アイコン表示、駐車位置保存には対応していますが、目的地のキーワード検索や高速道路の分岐イラスト表示などには対応していません。目的地設定は、現時点で5つメニューとマップ上で直接する方法のみです。キーワード検索などを行うにはiPhoneを操作して目的地設定を行うかSiriの音声入力を行う必要があります。
また、AppleCarPlay版のYahoo!カーナビは、ネットで書かれているようにスマホ版に比べると随分と粗い地図です。
7/16より、次の2つの機能が追加されました。
◯Yahoo!カーナビでは、高速道路を走行している際、これまではシンプルに分岐JCTや高速を降りるICが表示されるだけでしたが、新たに通過するICやSA/PAも表示されるようになりました。
◯よく利用する店舗や、いずれ行きたいと思っている施設などを登録しておき、あとで簡単に呼び出せる「キープ」機能が利用できますが、CarPlay利用時に車載機器側からキープに登録した場所を12件まで呼び出せるようになりました。
◯音楽はUSBメモリに入れて再生しているのですが、AppleCarPlayを利用するとUSBメモリを認識しなくなります。iPhoneに入れてある音楽を再生する必要があります。iPhoneのメモリ容量は64Gで、動画をたくさん入れているのであまり空き容量がありません。AppleCarPlayを利用すると、音楽が聴きにくくなります。
※ハンドルに装着して手元でYahoo!カーナビを操作できる「ナビうまハンドルリモコン」も発売されましたが、まだまだ機能が限定的なのでセンサスナビでもう少し様子を見ようと思います。

Posted at 2019/08/17 08:40:56 | |
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