
おはようございます♪
昨日は1日丸ごと貝と戦って来ました(笑
日曜日の大漁は長年に渡り貝を研究しつくした貝博士
(自称)ことオラが目星をつけた場所にちゃんと生息を
していた為まるであさりのマンションを解体するかの如く
あさりちゃんが出まくりで1度海に手を入れたら3-4個
は最低カゴに放り込みます!(爆
指の腹で石なのか?バカ貝なのか?アサリの大きさも
判断出来ますので効率良くアサリが増えます(^^)
漁師はその時の海の潮の引き方と今年の離岸する潮
を見て住処はココだと判断しますが皆さんに見えます
かな?(^^;
陸の貝もこの様に見分けられれば毎日日もじい思い
もせずに済みますがまだ陸は目利きが効きません(爆
さて講釈は置いておいて一昨日から寝かせておいた貝
さんは朝には大股開きではしたない姿でリラックスされて
おりました(・・;
もうお股は全開で砂吐きまくりで完全にどうにでもして
的な様子が見えますね♪
さてそのアサリちゃん達は約50Kgは男の料理の餌食
になりクラムチャウダーへと変身しました↑の写真です。
本格的に小麦粉をバターで炒めて牛乳で伸ばして貝汁
を混ぜながら別で茹でたにんじん、ジャガイモ、玉ねぎ、
と炒めたベーコンを混ぜて岩塩とブラックペッパーで味
を整え無事に完成しました・・・めっちゃまいう~なお味
に集まった皆さんは大満足で御座いました・・・v
作り置きで半年はキープしましたのでクラムチャウダー
はこれで何時でも食せます♡
お次は昨日鮎さんがおっしゃっていた貝串を作りました
がコレは超大変でして↑の写真の様にリラックスした貝
で無いと刃物でも欠けてしまいますので油断させたまま
のアサリに貝剥きのナイフを入れて貝柱を切るともう貝
のお股は閉まりません!(爆
お股の閉まらないアサリの身をクルリと剥いてタッパー
に入れて有る程度の数まで剥き終えたら様々串に刺して
日なたに一昼夜干したら出来上がりです。
本日の朝までの出来栄えですがもう少し干しが足りない
ので明日の朝一から半日ほど干して出来上がりです!!
コレはタッパーに入れて半年は保存出来ますので秋口
まではお酒のつまみに最適で炙りか天ぷらで頂きます~
生きているアサリを剥くのはコツと経験が要ります!下手
に行うとナイフで手や手首をぐっさりエグりますので決して
無理はせず開かない貝はあきらめて次の貝を剥く様にと
考えて下さい。
ナンパの要領で開かない貝は捨てて次の開きそうな貝へ
と目星をつけるのが早く殻から脱がす秘訣です(爆
と・・・この様に様々な食べ方もアサリちゃんの魅力です
がココで潮干狩りの基本についてお知らせします。
まず海岸に着いたらばすかさず着替えてその場所の海水
をペットボトルやポリ缶に出来るだけ多く採って来ます。
何故かは持ち帰ったアサリはその場所の海水が一番砂
を吐きやすい為で早く海水を採り置きしないとどんどんと
干潮の為潮が引いて行ってしまう為です。
その後は潮干狩りを楽しんで採り終えた貝は出来るだけ
綺麗に海水で洗い採り置きした海水に漬けて持ち帰りを
すると家に着く頃までに上の方は砂を吐いておりその晩
に食べられます。
出来れば持ち帰る入れ物の底を若干(2-3cm)持ち上
げる細工が出来れば底に居るアサリは砂まみれにならず
砂抜きが楽になります。
上のアサリが吐いた砂はどんどん下へ落ちて行きますが
下のアサリはその砂を吸い込みますので一番下のアサリ
は常に泥まみれな水になるのを防ぐ為です。
あまり沢山の貝を一つの場所に入れ過ぎると酸欠をお越し
ますので金魚のブクブクが有れば入れておくと酸欠などは
免れます。
貝の住み家はその場所にもよりますが砂と砂利が混ざっ
た場所が今年のオラの行く場所の当りポイントです!また
アサリちゃんは意外にイソギンチャクちゃんと仲良しです
ので手にはニュルッとしますがイソギンチャクの周りに多数
生息しています。
↑の写真の様に水管が伸びきればほとんど砂は無くなり
ますがその方法は当方はブクブクのエアーの出口にナット
をハメて若干の鉄分を補給しています。
同じ方法で一晩寝かせたアサリですがオラは全て手掘り
で採取していますが同行した方はザルでガラガラと砂を流
す方法で採った為に意外にもアサリの口は開いては無くて
自然な採取が一番アサリもリラックス出来るのでは無いか
と思います。
本日の学習!貝は指で優しく掘りだすこと、その後は緊張
させず翌朝にはお股全開にさせると食べやすくなります♪
本日は雨な予報ですので安全運転でお過ごしくだされ~
今月もつたないブログにお付き合い有難う御座いました。
また来月もお願い致しますm(_ _)m