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ベルリナミラのブログ一覧

2023年08月21日 イイね!

謝って欲しいのはこっちですから。。。

もう呆れるしかない。

片側1車線の某有名観光地と無料自動車専用道路までを繋ぐ県道を制限速度ほどで走っていた。

学生諸君は夏休み中ではあるが、世間はお盆直後の日曜日のせいか、観光シーズンの日曜日にしては交通量は少なめだ。

しばらく進むと、前方のトンネルのあたりで渋滞のお尻のような車列が見えた。
このあたりに信号は無いし、この交通量で渋滞があるとすれば、工事や事故による突発的なものだろう。
車列に向かって減速しながら様子を確認していると、渋滞とはいっても完全に止まる様子はなく、常に進んでいる。

どうやら、明るいところからトンネルへ入る際に目の明るさ調節が間に合わずブレーキを踏むことで起こる自然渋滞というパターンのようだ。

あるある、こういうの。

トンネル自体は短いので、トンネル手前からトンネル出口では加速して渋滞が解消されているのが見えている。

目が慣れないのはしかたがない。
まあ、トンネルが終われば、普通に流れ始めるんだから、のんびりと。。。。。。

ところがである。

僕の目の前の車が、トンネルを出てもいっこうに加速しない。
みるみる前々走車と車間がひろがっていく。

トンネル開けの道路はトンネル内と違って上り坂なのだ。
それも、アクセルを踏み足さなければどんどん減速するような結構な上り坂。

僕はこれ以上減速したくないのでアクセルを踏み足す。
ただでさえ制限速度以下なのだ。

こちらとしても追いつきたいわけではないのだが、制限速度まで回復しようとしたため、前走車に近づいていくことになった。
こちらとしては、前走車の速度回復に合わせる程度のつもりで急な速度回復ではなく、3速でジワリとアクセルを踏み足しただけだ。しかし、前走車は全く速度回復を始めなかった。

そしてあろうことか、助手席に座る人物が僕の方を何度も振り返り、運転手に何やら伝えている。「後ろが煽っている」という会話が繰り広げられているようだ。

この時点で、呆れてしまったが、やっと上り坂が終わり、前走車が大きくひらいた前々走車との車間を詰めようと加速していくので、車間をとりつつ付いていく。

と、いきなり前走車がブレーキを踏み車体を左右へ振る。

う~~ん、これは、あれですか?

その挙動は1回だけだったため、なにか足元にでも落としたのかもしれないと、そのままついていく。

途中の交差点で車列がバラけ、前々走車、前走車、そして僕の3台だけになる。

どんどん前々走車が加速していく。
前走車もそれに合わせ加速していく。
安全運転の制限速度走りなわけではないようだ。

そのまま自動車専用道路へ入る。

もう当分のあいだ1車線だし、どうせペースの遅い車が現れて先で詰まるだろうから、僕はのんびりと再度車列に遭遇するまで進むことにした。
前を行く2台はすぐに見えなくなった。

数分と経たないうちにゲリラ豪雨。
ヘッドライトを点灯し、ワイパーを最速にして進む。
撥水コート加工していなきゃまともに前が見えないであろう雨量だ。

この雨だ、前に追いついちゃうだろう。
案の定、すぐに追いついてしまった。
追い越し車線の案内標識が出始めたので、追い越し用の加速力を得るため、車間を調整しなおす。

遅い車列を前々走車と前走車が追い越しを始めた。
普通車の2台は追い越し車線が始まってからの加速なので、ちょうど僕も同じペースで追い越し車線を付いていくことになった。

前々走車はペースの上がり具合に怖くなったのか、数台追い越した時点で走行車線に戻っていった。前走車はまだ加速しながら追い越しを続ける。
僕も、追い越し車線があるうちにペースの遅い車とはお別れしたいので、前走車に続いて追い越していく。

追い越し車線が終わるところで遅めの車が出てきてしまい、また車列を形成することになる。
そのまま遅いペースで次の追い越し車線が出てくるところまで進む。

追い越し車線まで2Kmの案内標識がまた出てきたところで、車列の流れを確認しつつ1分ほど走って、加速用に車間を開ける。前回の追い越し車線と同じで、前走車は追い越し車線が始まってからの加速なので、僕が追い越し車線に入るスピードと前走車のスピードはほぼ同じだ。前走車は2台ほど追い越した後、走行車線へ戻っていった。
僕は、そのまま先へ。

僕が追い越した途端、僕の後ろにピタリと入りなおす前走車。
あ、やっぱりね。。。。。。

4速では加速できないので仕方がないので3速のままリミッターまで引っ張り、4速へ。
さすがにもうほとんど加速しないが針は数字が書いていないところを指している。タイヤの外径が大きくなっていることも考えると、おそらく、後ろはビビッて減速始めるころだろう、ミラーを見ていると、思った通り、アクセルを抜き走行車線へ戻っていった。

その後はペースの遅い車に塞がれることなく、ペースをキープしたままコーナーが続くアップダウンのある自動車専用道路を楽しむことができ、自動車専用道路が終わったので熱くなったであろうエンジンを少しでも労わるため、温風全開で休憩ポイントへ向かった。


それにしても、「煽られた」とアピールする人ってどうして、自分は速いと思い込んでいる下手くそばかりなのだろうか?
僕は煽られたら、譲る、チギル、もしくは、どいてもらうという選択肢しかなく、やり返そうとしてやり返せないような醜態だけは晒したくないものだが。。。。
いや、そもそも、今回、僕は一切煽っていないのだ。

こういうわけのわからない人物が多いような気がしてならない。
Posted at 2023/08/21 09:54:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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