• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

秀州 ヒデシのブログ一覧

2019年07月28日 イイね!

Keep Shining - エキマニ磨き

Keep Shining - エキマニ磨きエキマニを磨いた。


昨年11月に、エキマニをフジツボの SuperEX に換装した。中・低速トルクが向上し、高回転までダレずに回る加速が気持ちいい。

鮮やかなシャンパン・ゴールドに輝くエキゾースト・マニホールドは、見ているだけでも気分を昂揚させてくれた。



しかし気持ちよく走っているうちに、金色の光沢はすっかり失われてしまった。
11,000km 走ったいまは、肉を炙った焼き網みたいな色に焦げている。



写真ではそんなに黒ずんでいないように見えるが、実際には煤けたように黒く、ムラに焼けている。
エンジンルームを見るたびに残念な気分になる。


なのでエキマニを磨くことにした。

経験も知識も技術もない、ど素人の挑戦。
まず、できるだけ奥まで手が入るように、エアクリーナー・ボックスを取り外した。
エア・インテークをエアフロー・センサーから外す。



エアフロー・センサーが乗っている、エアクリーナー・カバーを外す。



フィルター・エレメントは思ったより汚れている。
新品のエアフィルターを用意しておけばよかった。

エアダクトと一緒にエアクリーナー・ボックス下部を外す。なんとかエアクリーナー一式を外すことができた。

エアクリーナー・ボックスを外したら、20年来の汚れがあらわになった。



エンジンルーム・クリーナーでガシガシ磨くが、こびりついた汚れが残る。


気がつくと、エンジンベイのあちこちに水滴が落ちている。なにかと思ったら自分の汗だった。
夢中になって作業していたから、暑さに気づかなかった。

汗をふき取って、防錆オイルで磨く。
また汗が落ちる。
これではエキマニ磨きどころか、エンジン周りの錆をさらに増やしてしまう。

クーラーの効いた室内に退散。
体中の汗をふき取る。
気をとりなおして作業再開。


世間で評判の、ヨシムラ「ステンマジック」でエキマニの黒ずみ落としに挑戦。



「ステンマジック」を塗布すると、するりと焼け色が落ちる。強く擦る必要はなかった。

なにか化学的な作用でステンレスの焼け色を落とすように見える。逆に強く擦っても、酸化した皮膜はなかなか落ちてくれない。研磨作用はあまり無いように思われる。

汚れ落とし中の写真は撮れなかった。
いきなりのビフォー・アフター。



よく見ると酸化した黒ずみが薄く残っていて、新品のような鮮やかな光沢は戻っていない。
研磨剤も併用すると良いのか疑問に思うが、よくわからない。

しかし、短時間の作業にしてはまあまあの結果だ。
一見は綺麗になったように見える。

耐熱ワックスも塗布した。
耐熱ワックスの効果のほどはわからない。

気温が下がって涼しくなってくると、今度は蚊の攻撃が出てきた。
蚊と戦いながら、エアクリーナー・ボックスの汚れも落とす。



汚れを落としたエアクリーナー・ボックスを取り付け、インテークも元に戻して作業完了。
完璧には程遠いが、それでもステンレスの輝きはかなり取り戻せたと思う。



銀色に光るステンレス地肌を眺めながら、まずまずの成果だったと自画自賛。

そんなことを思索していたら
また蚊に刺された。

Posted at 2019/07/31 18:05:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマいじり | クルマ
2019年07月14日 イイね!

ロードスターに音楽を・続

ロードスターに音楽を・続

前回からの続き


愛車の Nakanichi CDレシーバーに、iPhone を直結できるようにしたものの、良い音が鳴らない。


奮発して買った AAW ACCESSPORT 24bit ハイレゾ対応オーディオ・アダプタも、Apple 純正オーディオ・アダプタと変わらない音だった。

いやいやいや、
いくらなんでも、そんなはずがない。
仮にも 24bit ハイレゾ・オーディオ・アダプタと、純正アダプタが同じ音質のわけがなかろう。

AAW ACCESSPORT の音を、ヘッドホンで直接確かめた。



ヘッドホンからは、鮮やかで表情豊かな音楽が響いてきた。

すごく良い音である。
AAC音源なめてました。Apple iTunes の音がこんなに良い音だとは思っていなかった。
認識改めます。
正座して拝聴させていただきます。

超ハイレゾ音源のような、その場にいるような空気感は出ないけれど、車で聴くには充分過ぎる音質。

Apple純正オーディオ・アダプタと AAW ACCESSPORT ハイレゾ・アダプタの音質対決は、
AAW ACCESSPORT の圧勝である。
子供でも音の区別がつくことだろう。


こんなに良い音がするDAコンバータだが、
これを Nakamichi CDレシーバーにつなぐと、残念な音になる。

こうなると、ヘッドホン出力とCDレシーバーのライン入力に、電気的な不整合があると考えるのが順当だろう。

色々調べたら、やはりヘッドホン・アンプの出力はライン入力のインピーダンスには合わないらしい。
オーディオ・マニアな人は、トランスを使ってインピーダンスを整合させているようだ。

私もマニアな人々の技にならい、トランスによるマッチング回路を試すことにした。

選んだトランスは SANSUI の ST-45。
10Ω:600Ω のインピーダンス、昇圧比 1:7.75
1.4cm 角の小さなトランス。
1個数百円のパーツだ。



久しぶりのハンダ付け工作は、ダメダメだった。
往年の電子工作マニアの腕前は、古いクルマの下回り並みに錆びていた…

なんとか仮配線を作って、音を確かめる。



おお、
一聴して、唸った。
1.4cm の小さなトランスからは、想像しなかった音の迫力。わずか数百円のパーツで構成されていることを思えば、悪くない。

だが気になる点もあった。

低音は音量レベルが低い。
音域そのものは、低くまでよく再生している。
低音域はトーンコントロールで調整するだけで、充分聴ける音になるだろう。

高音域は伸び過ぎなくらい伸びている。
30kHzくらいは楽に通るのではないか。

肝心の中音域は良くない。音が詰まっている。
迫力があって小さな音も良く鳴るが、音が分解されていなくて歌も楽器も混ざって聞こえる。

ケーブル直結に比較して、明らかに音に独特の色がついた。何より混濁した楽器の音が、安いオーディオ機器を思わせた。

ダメだ、この音は…

元の直結配線に戻すか、
トランスを変えるか…

いやいや、焦ってはいけない。
判断をするのはエージングが済んでからだ。

何曲も音楽を流した。


4時間ほど音を出し続けた。

ふと気がつくと、音が澄んできた気がした。
音の空間も広がった気がする。
当初の混濁したような音はなくなり、
楽器演奏の様子が浮かんでくるような感覚もしてきた。

これはエージングで化けるヤツか?

マイ・フェバリットを流してみる。
Celtic Woman の歌声が艶やかに響く。

この人は、本当にいい声を神様からもらった。
「Fields of gold」を聴いたら泣けてきた。
麦畑を吹き渡る風が見えるような気がした。

さだまさしのセルフカバー盤から、
「僕にまかせてください」をかけた。

懐かしいフォークソングである。
古い Nakamichi のCDレシーバーが、昔の想い出を掘り起こしてくれたかのように、不意に昔の歌をたくさん聴きたくなった。

伴奏のストリングスが、しっとりと切ない旋律を奏でる。

もう音質の評価は、いらなかった。
SANSUIの ST-45 は最初の音質から劇変した。
良い意味で、存在感が消えている。
ただ音楽だけが流れている。

トランスを使ったマッチング回路は、想像以上に良い仕事をしてくれた。


後日、配線を丁寧にやり直して、
回路をアルミケースに収納した。



そうして、車のオーディオ搭載スペースに収めた。




信号待ちの時間が、澄んだ歌声やギターの旋律に耳を傾けるひとときに変わる。
ロードスターのようなロードノイズだらけの車で、ゆったりとした音楽を楽しめるようになった。

その一方で、エンジンの回転音やエキゾーストノートに神経を研ぎ澄ませて乗ることが減った。


スポーツカー乗りとしては、落第している。

Posted at 2019/07/15 00:17:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマいじり | 日記
2019年07月13日 イイね!

ロードスターに音楽を

ロードスターに音楽を
二カ月あまり前のこと。

ロードスターの CDレシーバーに iPhone オーディオ出力を直結できるようにした。



以来、iPhone で音楽を聴いている。

しかし、CDのような深い音が出ない。
低音が出ない。高域も出ない。
ボーカルにツヤが無くて、薄い音に聞こえる。

これが圧縮音源の限界か?

それとも CDレシーバーの経年劣化か...
何しろ20年ものである。このレシーバーも、ロードスターと同じくらい古いのだ。


ゴールデンウィークの連休を使って、
ホコリにまみれて配線作業したのに
Nakamichi からは澄んだ音は聞こえなかった。

残念だ。

さらに、音量レベルの差も気になった。
CD や FMラジオに比較して、iPhone 再生時には3倍くらい音量を上げる必要がある。
iPhone 側の音量を最大に上げても、全然音量レベルが足りない。

Apple純正 Lightning オーディオ・アダプタでは荷が重いかも知れない。

もとより純正のオーディオ・アダプタは、音質がイマイチ好きではない。この小さなアダプタは、iPhone 6s までは内蔵だったオーディオ回路より明らかに音の分解能が劣っている。


ヘッドホン・アダプタを少し上等なモノに変えることにした。

AAW ACCESSPORT という 48kHz/24bit ハイレゾ対応 Lightning オーディオ・アダプタを買った。



充電端子があり、オーディオ出力とバッテリー充電を共存できるのはありがたい。

ADVANCED テクノロジー製のものと全く同じものに見えるが、価格は半分以下である。
どういう大人の事情があるのかわからない。

300Ωのヘッドホンも鳴らすというのだから、出力レベルは充分だろう。何より24bitハイレゾ対応だ。
Apple純正アダプタよりは、良い音が聴けるに違いない。

期待して、我がロードスターのCDレシーバーにつないで、音楽を再生した。



アレ?

...

Apple純正アダプタと同じ音やん。

コレはパチモンをつかまされたか...


いやいやそんな、

ああ、そうだ。
慌ててはいけない。

オーディオ機器にはエージングが必要だ。
2〜3日は音楽を鳴らして、
それから判断だ。

それからだ...

でもね。

でぢたるオーディオ機器って、
エージングしても
あんまり音が変わんないんだよねー

スピーカーとかヘッドホンは、
エージング次第で音が化けるけど。


980円 Apple純正オーディオ・アダプタ対
7,020円 AAW 24bitハイレゾ・アダプタ対決は、
まさかの AAW 玉砕か!?

長いので次回に続く。

Posted at 2019/07/13 09:31:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマいじり | 日記
2019年04月30日 イイね!

センターパネル・ドレスアップ

一昨日、センターパネルを外したところで作業を中断していた。


色々ぶちまけたままの状態である。フレームの錆が気になるが、とりあえず錆対処は先送り。

作業再開。
まずは、主役の CDレシーバーを手入れする。
クリーナーで磨いた。

Nakamichi CD-45 は、往年の輝きを取り戻した。
このヘッドユニット背面のRCAピン入力端子に、オーディオケーブルをつないで iPhone につながるようにする算段である。

センターパネルもクリーナーで磨いた。

しっとりとしたツヤが出た。
硬くてなかなか外れなかった裏面のクリップも、内装用クリーナーで磨いた。シリコン潤滑成分で、次に外す時はサクッと外れてくれるだろう。

RSプロダクツのエアコンパネルを装着する。

これだけで、高級感が出てきたような気がする。

早く完成形を見たくなった。
JASS Performance のクラシック・スイッチを取り付けて、センターパネルをはめてみる。

なかなかいい感じだと思う。

気になっていたエアコンスイッチも救済する。

加速のたびにエアコン ON/OFF 操作を繰り返したため、スイッチの塗装が剥げて無惨な状態である。

塗装が剥げたスイッチは JASS Performance のドレスアップパーツでカバーした。

上からかぶせるだけの簡単なキャップだが、ジャストフィットでなかなかいい質感。同じく JASS Performance のエアコン風量ダイヤルの方は、外径サイズが気に入らなくて装着を見合わせた。


そして、CDレシーバーにRCAピン-ステレオ・ミニプラグ変換ケーブルをつないで、オーディオスペースへ戻す。


すぐに下を向くエアコンルーバーは新品に交換した。


いろいろトライ&エラーがあったが、なんとか完成。

ようやく、カーステレオに iPhone を直結できるようになった。これからは良い音で音楽を楽しめる。
嬉しい。

Posted at 2019/05/01 00:52:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマいじり | クルマ
2019年04月28日 イイね!

クルマいじり - センターパネル外し

クルマいじり - センターパネル外し連休である。
今日は楽しくクルマいじり。

クルマいじりの目的は CDレシーバー。
Nakamichi CD-45


もうメーカー自体が存在しない古いものだが、なかなかいい音でスピーカーを鳴らす。

これで iPhone の音楽を再生できるようにしたい。
しかし、このモデルには AUX 入力が無く、直接 iPhone を繋げない。
背面に CDチェンジャーをつなぐ端子があるはずなので、とにかくヘッドユニットを引き出せれば何とか繋げるようになるだろう。


ヘッドユニットを引き出すために、まずセンターパネルを外す。
センターパネルの外し方というと、ルーバーを針金で引っ張る方法がメジャーだが... 20年経過して固くなったルーバーにはまるで通用しなかった。

いくら引っ張ってもビクともしない。

だがしかし、手はある。
以前、あるみんカラユーザーさんが別の方法を紹介していた。

ドライバーをルーバーに突っ込んで、起こす。

浮いた枠に内装はがしを突っ込んで、反対側も起こすとルーバーが外れる。針金で力一杯引っ張ってもどうにもならなかったルーバーが、あっけなく外れた。
この方法はオススメだと思う。

センターパネルのネジを全て外してパネルを引っ張るが、クリップが硬くはまって外れない。
樹脂が老朽化しているから、ダッシュボードが割れやしないかと心配だ。ビクビクしながら作業するので、力が入らない。

あちこち内装はがしで浮かせると、何とか外せた。

パネルに貼ってある白いテープは、傷防止のマスキングテープ。

下段の1DINボックスを外す。

センターパネルの裏側から横のラッチを押さえると外れる構造だが、これも硬くなっていて簡単には外れてくれなかった。

1DINボックスを外すと、ようやくヘッドユニットの固定ネジにアクセスできるようになった。
ヘッドユニットは小さなネジで固定されている。

こんな小さなネジだが、適合するドライバーは意外に大きかった。

精密ドライバーでは全然サイズが合わず、ネジの頭を舐めそうになった。危ない危ない。

小ネジを外すと、ついにヘッドユニットを引き出せるようになった。


背面端子にご対面。

CDチェンジャー用にRCAピン入力があった。
これを AUX代わりに使おう。


20年来のホコリをかぶった銘板。
Nakamichi ロゴマークと、信頼の Made in Japan の印....


あれ?
Made in Malaysia やん...
ずっと日本製だと思い込んでいたが、それはバブル終焉時代に見た幻だったか。

ふう、あったかいコーヒーでも飲もうかいね。
Posted at 2019/04/29 00:47:26 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマいじり | クルマ

プロフィール

「マツダ・ディーラーで、ロードスターの部品を発注。
ショールーム前の Mazda3 に目を惹かれる。」
何シテル?   02/02 17:36
NA6CE が発表されてすぐ予約して早々に購入。それからのロードスター縁で、今のVRリミテッドも新車から維持。車もオーナーもすっかりいい年齢。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

愛車一覧

マツダ ユーノスロードスター マツダ ユーノスロードスター
この車の前に乗っていたのは、初代 NA6CE クラシックレッド。 長く乗った NA6 の ...

過去のブログ

2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation