
昨日は隅田川の花火大会。
工場の前からは見えるのですが、ショールームの方からはまったく見えません。
すぐ近くの橋の上からも見ることが出来、橋の上には毎年人が多く集まってます。
この花火大会も実に30周年、実はこの大会、1732年(享保十七年)に発生した大飢饉とコレラの死者を弔うため、1733年(享保十八年)旧暦五月二十八日、両国の川開きに花火を催したのが始まりとされてます。
この当時は20発前後の花火で、かなりのんびりとしたものだったそうです。
打ち上げは最初期は鍵屋が担当しましたが、1810年に鍵屋の分家の玉屋(創業者は玉屋清吉、のちの玉屋市兵衛)が創業し、2業者体制となり、双方が腕を競いあっていました。
鍵屋と玉屋は異なる打ち揚げ場所から交互に花火を揚げたため、観客は双方の花火が上がったところで、よいと感じた業者の名を呼ぶ。
これが、花火見物でおなじみの「たまやー」「かぎやー」の掛け声の由来といわれています。
1961年(昭和36年)から1977年まで、交通事情の悪化等により中断しますが、1978年(昭和53年)に現在の名称として復活し、以後毎年続けられています。
この界隈も昨日は浴衣をきた女性が多く見られ夏本番を告げるイベントになりました。
終ったあとの飲食店の混み具合はハンパじゃありません。
目の前のサイゼなんか長蛇の列ができてました。
僕的には東京湾の花火と諏訪湖の花火がお勧めです!!
すごく対照的な花火大会ですよ。
Posted at 2007/07/29 10:58:43 | |
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