
昨日、一昨日とチョット盛り上がってたニュルの24時間レース。
さすがトヨタの次期社長。
NEWSでも大々的に取り上げられてました。しかも経済欄で。
トヨタ自動車次期社長の豊田章男副社長(53)が参戦したアマチュアレースの最高峰「ニュルブルクリンク24時間レース」は24日午後4時(日本時間同11時)に終了。
07年に続く2度目の挑戦だった豊田氏は完走を果たした。
参加170台のうち完走は118台で、豊田氏らが運転する開発中の「レクサスLF-A」は総合87位、クラス別(排気量4000~6200CC)では10台中4位だった。
豊田氏はLF-Aと、テストドライバー育成のため持ち込んだ「レクサスIS-F」を計約4時間運転。
スタート直後は総合15位だったが、電気系のトラブルで大きく順位を下げた。
しかし、最後は豊田氏がLF-Aを運転して無事ゴール。
本人コメント。
24時間の長い戦いが終わりました。
皆さんの熱い声援のおかげ、サポートしてくれた多くの皆さまのおかげ、
そして、この日に向け、日々準備してくれたチームメンバーのおかげで、
無事に終えることが出来ました。
3台中2台の完走、1台は最後に残念ながらリタイアと、手放しで喜べる結果とは言えないかもしれませんが、GAZOO Racingが、この24時間で得たものは、計り知れません。
悔しい場面もありましたが、その瞬間、瞬間が、何事にも変え難い
「明日への希望」につながるものだったと思います。
日産のゴーンさんもテストコースで開発車をガンガン乗ることで有名でしたが、
モリゾウさんの場合はレースに参加してるわけで常に真剣勝負。
自動車メーカートップが自ら過酷な状況に自社製品を持ち込み開発データを取っていく。
おそらく自らも開発の現場に入りあれこれ意見する。
開発現場では神経ピリピリなんだろうけど、その緊張感やプレッシャーから生まれてくる「製品」。
きっと良いものが出来る事でしょう。
モリゾウさんの取り巻きはヒヤヒヤもんでしょうけどね。
トヨタもこれから面白い車出してくるんじゃないですか。
クルマを走らせる、ドライブする、路面と対話する。
クルマを移動手段として考えるだけではなく、楽しむものとして考え、感じ取る事が出来るTOYOTAの次期社長。
僕らに近い存在に感じませんか?
大きな存在に感じませんか?
来年あたりゴーンさんがGT-RでモリゾウさんがLF-Aでニュルの24時間決戦なんてあったら面白そうですね。
Posted at 2009/05/25 18:59:31 | |
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