チョット探し物があり本家のBLOGを読み返してたんですが、こんな投稿をいただいてたのを思い出しました。
自動車業界でサービスを提供する側の全ての皆さん!!!
チョット読んで見てください。
以下BLOGコメントより抜粋
ネガティブな話題なので、お気に障りましたら、削除されてください。
時代は進み、世の中は変化してますね。
私も、ガンを患い変化を余儀なくされました。
以前は某商社に勤務しており、車業界に必要な機器を扱っており、全国のメーカー直系の工場等を回っておりました。
趣味の釣りをきっかけに15年前に「70型」を購入しました。
工場を回る傍ら、全国の色々な4駆ショップを覗きに行く事が新たな「趣味?」の一つでした。
キープスラントさんにもこっそりと、行かせてもらいました。仙台も名古屋にも勿論(健在の頃)
多分、専門誌に載っているショップは制覇していると思います。
私は、お店で保坂社長さんに会ったことはありませんが当時は雑誌に良く出ていらして「顔」は知っており、本物を見た?のは「群馬○○タ」で行われたイベントの時でした。車の下に潜ったりして、色んな話を丁寧にされてたのが印象的でした。
感想・・
「まぁ良く笑う人だ」
「へぇ~この業界にもこんな人いるんだぁ」
私が全国のショップに行って思ったこと!
勿論、全てがそうではないのですが、何割かのショップが同じ状況。年を増す毎に似た様なショップが増殖。
*入りにくい。
以外に多いのが、店舗が倉庫化していて入店できない。もしくは、ピットが商談スペース化。どれが売り物なのか、何を手にとって見てよいのかも判別できない。
*スタッフの方とのコミュニケーションが取り難い。
どの人に、何を頼めばよいのか?専門用語は、専門知識があってこそ理解できることで、素人には理解不能。来店する客は素人で当たり前。
*押し付けられる。
「あーぁ70ね、70だったらこれね、うちもみんな70の連中はこれだから・・これにしなよぉ」
埼玉某ショップでの会話です。
A/T系のタイヤを見に行き、勧められたタイヤは、スワンパーでした。
*コンプライアンスの欠如
特に車って「車検、道交法」かなりの縛りがありますよね。「別に大丈夫だよ・・うちでもみんなやってるからさ、車検とき取っちゃえば良いじゃん」この会話って、小さな事かも知れませんが、付けて走って捕まるのは本人の責任。「車検」という規制に対しては「脱法」のアドバイス。販売者としての責務を逃れているだけのような気がします。
私の「70型」にも銀色のリーフが入っています。
イベントで会い、話をして、購入を決めたのですが、それまでのショップに対する色々な思いがあり、直接お願いする事は無く、結局「群馬○○タ」で発注してもらい、自分で取り付けました。
実際、私の中で「許容の範囲内」と位置付けらるのは、キープスラントと「群馬○○タ」位。
多分、「群馬・・・」はメーカー直結という環境もあり、潤沢な資本と教育、それにメーカーというプライドがそこには有るのだと思います。
プライドという点ではキープスラントも有ると思います。(残念ながら名古屋には無かった)
このままでは、最終的に淘汰されて残ってゆけるのは、メーカー直結のアンテナ店の様な状況になるのでは、と憂慮します。
決して、メーカー直結が一番で、それが素晴らしいことだとは、思いません。
あくまで、何割かのショップで体験したことです。
思うにメーカーにはメーカーにしか出来ないことがあって、ショップにはショップにしか出来ないことってあるとおもいます。
色んな所で保坂社長のウワサは耳にします。4WDの世界では、ちょっとしたアイドル並みの知名度ですね。
「この間・・のイベント来てたよ」
「イベントのあと居酒屋で・・の店長と大笑いしてたよ」
一説には、地方都市のイベントのあとは、近くの居酒屋を巡れば必ず会えるらしい・・。ある種都市伝説。
私自身も、ブログや雑誌等で情報を得ています。
どうぞ業界内の牽引役となられて、楽しい車業界を作ってください。乱れた世界を救ってください。
このコメントに対して僕のコメント
コメントありがとうございます。
病気の方は完治されたのでしょうか?
ガンは大病ですね、でも文章から察するときっと病気としっかり向き合うことが出来ているのでしょうね。
いただいたコメントは、非常に耳の痛いお話でして、おしゃってる事はまさしく正論です。
車の業界にかかわらずサービス業界の現状だと思ってます。
一つ一つに細かな要因があると思いますが、全てに共通していえることはサービスを提供する側の慣れが原因だと思ってます。
サービス業で一番使ってはいけない言葉、それは「こんなもんだよ」この言葉は絶対に使ってはいけない。
指摘していただいた全ての部分に「こんなもんだよ精神」に「慣れ」てしまったサービス業の今があるのでは無いでしょうか。
さらにもっといけないのがそれを解っていて補正できてない自分が一番ダメなんですけどね。
忙しいからとか、時間が無いとか、都合のいい言い訳をして現状をそのままにしてしまう。
ダメですね。
キープスラントも6月で決算を向かえ7月から新期に移りました。
色々思うところもあります。
いただいたご指摘を真摯に受け止め改善して行こうと思います。
自分自身何か特別なことが出来るとは思ってません、以前サラリーマンから独立する時に師匠でもあるJAOSの赤星社長にこう言われました。
「この商売は夢を売る商売だ!売る側の人間が夢を持って楽しめなければ夢なんか売れないよ!」
今回のコメントをいただいて改めて自分に言い聞かせ、笑顔で夢を提案できるようにがんばります。
コメントいただき本当にありがとうございます。
お身体をお大事に。
とお返事を。
このあとも何度かやり取りさせていただいたのですが。
このコメントをいただいたのが2006年の6月30日。
もうすぐ3年が経過しようとしてます。
このとき約束した事がどれだけ実行できてるんだ?むしろ、さらに退化している現状。
このままじゃいけませんね。
いけないとわかっていてもさらに「出来ない」。
結局変わってないんですよね。
真摯に受け止めさせていただいたのですが、改善どころかさらに悪くなってしまってる。
こんなご時世でもTDLは入場者過去最高の2722万1千人を記録し、前年同期比で107.1%、179万人なんだそうです。
MACもデイリー売上が創業以来過去最高(1日の全店売上高が26億4000万円)を記録したりしてます。
もちろん規模も違うし経営体質も違う。
唯一同じなのは共に「サービス業」。
同じサービス業でありながらこうも違うと凹みます。
今日も業界のお友達
イケガ屋クンが遊びに来てくれましたが、話の内容はご想像通りです。
ん~~~~~~~~~~~~!どうすっかなぁ~~~~~~~~~~!!