
意外とあっけなかったか???
FIAのマックス・モズレー会長は「FIAとFOTAは離脱シリーズを回避する同意に達した」と述べた。
両陣営は、来シーズンに予定されていた予算および技術的変更をめぐって激しく対立していた。
しかし、解決策が見出されたようで、その取引の一部としてモズレーは会長職に立候補しないことに同意した。
「分裂はない。コスト削減で同意した」
「F1チャンピオンシップはひとつだが、2年以内に支出レベルを1990年代初期に戻すことを目指す」
危機解決のためにパリにFIAのメンバー120人が参加した会議のあとでバーニー・エクレストンは「常識が勝って非常に嬉しい」と語った。
モズレーこの会議に先立ち、取引の一部として退任するつもりはなく、世界のモータースポーツのリーダーとして再選を狙うと主張してきた。
彼はFIAのいわゆる「全く不当な批判」に反論し「民主的に選出された指導者を選出するのはFIAメンバーのみであり、自動車業界やましてや業界がF1チームを運営させるために雇用した個人が選出できるものではない」と述べていた。
しかしモズレーは、4期目のFIA会長職が10月に終われば退任することに同意したようで、フェラーリとFOTAのチーム(マクラーレン、BMWザウバー、ルノー、トヨタ、レッドブル・レーシング、トロ・ロッソ、ブラウンGP)などに対する法的措置も棚上げされた。
パリのBBCスポーツの特派員ジェイムズ・マンローは「FOTAが木曜日、ボローニャで離脱チャンピオンシップの計画を話し合う予定だったことを考えると少し意外だ」と伝えた。
「しかし今日、世界モータースポーツ評議会の会議のあとに重要な記者会見があり、モズレーは分裂はない、チャンピオンシップはひとつだと話し始めた」
「彼は、交渉の過程で離脱すると脅迫していたチームから、支出を1990年代初期のレベルに戻すという保証をとりつけた」
「来シーズン、全チームの予算上限を約4,000万ポンド(63億1,023万円*)にするというアイデアはモズレーが提案したが、今年10月にFIA会長職から退くという計画に同意しているので、明らかに取引があったようだ」
正直もう少し時間がかかってよじれによじれると思ってましたが、、、、、、、
とりあえず見る側のファンとしては一安心。
来期のグリッドはフルグリッド(26台)だからにぎやかになりそうですね。
Posted at 2009/06/24 23:53:24 | |
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