もうすぐ日本グランプリ。
今年は鈴鹿。というか今年から鈴鹿だけになりました。
オートスポーツに興味をそそられる記事が出てました。
以下オートスポーツから抜粋
鈴鹿サーキットで開催されるF1日本GPへの鈴鹿市周辺環境の整備、地域活性を図る「鈴鹿F1日本グランプリ地域活性化協議会」が日本GP決勝日まで順次、ウエルカムイベントやおもてなし活動を実施。
中でも目玉は、『交通安全キャンペーン 出会いふれあいフェア2009「F1マシンデモ走行」』(仮称)でレッドブルのマシンが市内を走るというもので、現在最終調整に入っている。
鈴鹿F1日本グランプリ地域活性化協議会は、環境整備部会、おもてなし部会、PR部会からなり、環境整備に関しては周辺道路および公共交通機関によるアクセスの向上を実施、各方面からのアクセスに対して利便性向上を図っている。
ウエルカムイベントは今年1月の『F1の学校』を皮切りに市内で定期的にイベントやシンポジウムを実施してきた。
そして日本GPレースウイークでは下記のイベント、おもてなし活動を実施する予定となっている。
・9/29~10/4:F1マシン展示とアイルトン・セナ写真展(鈴鹿市内ショッピングセンターなど)
・9/30:F1チーム関係者との交流(サッカー、ワークショップ)
・10/1:周辺市町学童ピットウォーク、小学5・6年生約1200人が参加
・10/1~3:「F1グランプリ栄光の男たち」を市内映画館で上映(500円)
・レース当日:F1絵画写生大会
・レース当日:インフォメーションブース、通訳ボランティアの配置(通訳ボランティアは06年の倍の規模)
・レース当日:25のサポート店による飲食割引、サービスの実施
・レース当日:夜間市内無料循環バスの運行
そして注目は、レッドブルのデモ走行で、正式な日程および場所は調整中だが、9月30日または10月1日に鈴鹿市内にて実施する予定。
これは、観戦に来るファンだけでなく、特に地元の人々にF1を身近に感じてほしい、という考えから計画されている。
協議会が発足する以前より、鈴鹿でのF1再開にむけて、マックス・モズレーFIA会長に陳情、モズレーおよびバーニー・エクレストンFOA会長に書簡を送るなど活動を続けてきた、協議会会長の川岸光男 鈴鹿市長、副会長を務める大泉源之 鈴鹿商工会議所会頭は、F1を街全体に浸透させたいという思いから数々のイベントを計画。
ふたりは「モズレー会長と話をした時、『いい雰囲気のあるサーキットだ』と言ってくれていたので、きっと再開できる時が来るはずと信じてきた」(大泉会頭)、「鈴鹿でのF1開催の火を2度と消したくない」(川岸市長)と言い、復活開催となる今年から特に地元でF1を知ってもらうための機会を増やし、その活動のクライマックスが市内での実車走行という形となる。
鈴鹿と富士の決定的違いです。
富士は地元に配慮して迷惑をかけない様な運営をした。
鈴鹿は地域密着のイベントとして地元にも協力を要請し、地域が一緒になって盛り上げようというスタンス。
観戦する側から客観的にみてどっちが魅力的なイベントか?
一目瞭然。
富士の時は決勝だけ見れればいいや!と言う興行。
鈴鹿地域の今回の取り組みを見てるとイベントウィークとして、何日も前から行って地域イベント、予選、決勝と楽しみたくなる。
自動車業界に身を置く者として、特にグランプリウィークに行われる小学生のピットウォーク。
実に素晴らしい取り組みだと思う。
F1のピットウォークなんて、まともに行ったらいくらかかるのよ?って世界です。
クルマに興味をもってくれて、くるまに夢をいだいてもらえれば自動車業界も希望が持てます。
こんな鈴鹿地域みたいな取り組みが自動車業界全体で取り組まないといけないんじゃ無いですかね。
こんなご時世ですから。
Posted at 2009/09/04 11:33:13 | |
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