何かと忙しいこの週末ですが、忘れないうちにハンクラ参加レポートを書いておきます。
初めてケイマンを限界で走らせたので、そちらが中心になりますよ。
ハンクラについての説明は、過去ブログや他の方のレポートを参考にして下さいね~。
ハンクラでは、4本の走行枠があるので、最初の1本は、完全にリハビリでした。
もう何年もスポーツ走行なんてしていませんからね。
峠を走る事はありますが、公道ですからかなりのマージンを取って走ってますので、今回のように完全にアクセル全開で、タイヤをズリズリさせたのは、7年ぶりくらいだと思います。
さて、その1本目ですが、ケイマンの走行モードは、次の通り
エンジンマネジメント:スポーツ
サスペンション:ハード
まぁ、様子見ですから、80%程度で走ります。
完全に忘れ去った勘を取り戻すのが目的です。 8割走行とは云っても、アクセルは全開ですよ。
ただ確実にタイヤのグリップする中ですので、まさにオンザレールで走れますね。
ターンインのノーズの入りも良いし、クリッピングからアクセルONにしても挙動は全く乱れません。
それでも、そこそこスピードは出ていたのかな?
スピードメータを見ている余裕は無かったのですが、3速には入りましたから130km以上は出ていると思われます。
1本目の後半は、かなりペースが上がってはいましたが、まだコースとクルマに慣れるので精一杯って感じでした。
そんなスピードレンジでしたけど、やっぱり楽しいですねぇ。
速度制限のないクローズドコースでの走行は、いろんなモノ?に怯える必要がないので楽しますよ。
そんなこんなで、1本目終了です。
続いて2本目です。
エンジンマネジメント;スポーツ・プラス
サスペンション:ハード
2本目は、コースが逆周りです。 という事で、またもやコース習熟からになりました(汗)
リハビリには、丁度良かったかな??
右回りは、最初のコーナが危険?との記憶があったので無理せず走ります。
コース習熟ではあるのですが、ドライバー自体が全開モードになってしまっているようで、各コーナに突っ込み過ぎの状態になりました。
ブレーキングが遅れてしまい、オーバースピードで進入してしまいます。
結果的に、クリッピングに付けず、立ち上がりでド・アンダーという素人の典型になりました(泣)
特に左コーナで、この症状が酷かったかな?
途中で冷静になったので、スローイン・ファーストアウトを自分に言い聞かせました。
2本目の中盤からは、だいぶ勘が戻ってきたと思います。
ターンインで、ブレーキを残しながら入ると綺麗に向きを変える事が出来ます。
ココでケイマンの挙動についても段々判ってきました。
サスペンションのモードは、ハード設定にしているものの、クローズドコースを走るには減衰が足りていないですね。
旋回ブレーキをミスってブレーキの抜き方を間違えると、フロントが浮いてきてしまいます。
ダンパーの伸び側を、もっと強めてくれると走りやすそうです。
まぁ、ブレーキングを失敗しなければ何の問題も無いのですけどね(汗)
柔らかいアシで走るには、やっぱり丁寧な操作が必要になりますね。
冷静に走らなくちゃ! と何度も自分に言い聞かせるのですが...
ある事で、アドレナリン全開になっちゃいました!
それはね...同乗走行のクルマが前に入ったからです。
ハンクラでは、プロが参加者のクルマをドライブするんですよ。
そのプロがドライブするクルマが前に来た時だけは、間髪空けずにスタートさせてくれるのです。
なんかね。 やっぱり目の前に獲物?がいると、スイッチ入っちゃいますよねぇ。
何人たりともオラの前は、走らせないモードです(爆)
このモードに入ると自制心も何もかもが吹き飛んでしまうのです。
当然ながらの全開走行で、追っかけます。 これがまた楽しいんだよね。
レースに参加していた頃を思い出しましたよ。
しかも、2回続けて同乗走行のクルマが前を走ったもんだから、嬉しくって嬉しくってね。
このお陰でケイマンの本当の限界走行が出来ました。
低速コーナは、アンダーが強いですね。 想定速度が100-200kmなんでしょう。
中速コーナでは、ターンインから立ち上がりまで、リアタイヤを軽くスライドさせて走る事が出来ました。
本当に久しぶりに感じるタイヤのズリズリ感です。
これがまた本当に気持ち良いんですよ。 ドライバーズハイ状態です(笑)
お陰でリアタイヤは、こんな状態になってしまいましたけどね(汗)
ただ、上記の挙動は自分のウデだけではないように思います。
もちろんケイマンのバランスの良さもあるでしょうけど、加えて絶妙に電子デバイスが働いていたんじゃないでしょうかね。
長くなったので、
後半に続く...
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ケイマン | 日記
Posted at
2014/09/28 19:41:49