昨日は、みん友さんのご好意により、日産ヘリテージコレクションに行ってきました。
以前から日産は、他のメーカのように一般開放したコレクションホールは持っていないけど、かなりの台数のヘリテージが保管されているとは聞いていました。
それが日産ヘリテージコレクションとして公開されたようですね。
見学にはWebからの予約が必要ですのでご注意下さい。
さて、収蔵台数は、350台という事ですので、そこそこの台数です。
写真も200枚以上撮影しましたので、順次アップしたいと思います。
まずは、今回一番見たかったクルマから!
日産R38シリーズです。
R3xと云っても、スカイラインとかじゃないですよ。 レーシングカーです。
R380
私の世代だと、レーシングカーというとこのスタイルが思い浮かぶ人が多いのではないでしょうか?
R380より前は、市販車ベースのレースカーでしたが、R380からプロトタイプレーシングカーになりました。
R381
これが一番見たかったクルマです。
”怪鳥” と呼ばれる事になったリアの可変ウィング(正式には、エアロスタビライザー)が特徴です。
左右分割タイプで、コーナリング時には、内側のウィングだけが立って抵抗を受け、リアタイヤの接地バランスを補正してました。
R382
レーシングカー的には、これが一番活躍した記憶がありますね。
R383
R38シリーズの集大成として作られたクルマですが、市販車の排ガス規制を優先するためレースから撤退し、実際には一度もレースを走る事がなかった幻のマシンです。
この頃のレーシングカーって意外とコンパクトなんですよね。
全長は、4mくらいです。 最近のレースカーの方が遥かに速いのは判るのですが、ワクワク度ではこの世代の方が数段上と思います。
市販車と同じ傾向ですね。
最近のクルマは、極力無駄を省いた設計ですけど、趣味車には無駄があった方が良いって事かな。
続く...
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クルマ見聞/試乗レポート | 日記
Posted at
2018/10/21 10:07:18