Cooper S 6MTに引き続き試乗したのが、ConvertibleのCooper ATです。
Convertibleを選択した場合は、ATでしかもターボ無しの方が合っている?気がしていたのでワクワクドキドキです。
早速、試乗車に乗り込みます。
コックピット内は、先に試乗したCooper S と全く同じなんで問題なし。
目に付くのは、やはりオールウェイズ・オープンメータです。
既に屋根はフルオープンなんで、メータは時を刻んでいます。
フルオープンということで、心配していたボディ剛性についての結果は、動かして直ぐに判りました。
ディーラから一般道に出る処が、段差になっているのです。
ボディ剛性の有る無しは、大抵はこの段差ひとつで判ります。
で、Convertibleはと言うと...ボディはミシリとも言いませんでした。
これならボディ剛性は問題なしと言えるでしょう。
逆に考えると、フルオープンでこの剛性感からすると補強による車重増加が気になりますね。
さてさて、先ほどと同じコースを走ります。
やぱり、この手のクルマにはATが合います。
それにイザとなったらパドルシフトも装備なんで楽しめそうです(使いませんでしたけどね)
Cooper Sで感じられた極低速域でのトルク不足は感じられません。
おそらくトルクコンバータで吸収しているかトルク増幅しているからでしょうね。
ATであるメリットを実感しました。
その他の回転域でも普通に走っている場面では、十分なエンジン特性と思いました。
しかし、ちょっと強い加速が欲しい時や、上り坂でアクセルを踏み込んだ時は、こちらの意図した加速はしてくれません。
ボディが重いからなのか、元々のトルクが少ないからなのかは判断出来ませんでしたが、このトルク感だと(私は)不満が残りますね。
新しいNAエンジンに期待して頂けにちょっと残念でした。
電動のソフトトップの出来は秀逸です。
ボタン1つで開け閉めできますし、速度が低い状況であれば走行中でも操作が可能との事です。
スライディングルーフモード?というのもあり、屋根を半分位あけた状態で保持できるのもありがたい装備ですね。
買うなら、コンバーチブルのCooper Sかなぁ!
Posted at 2009/05/20 00:04:14 | |
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クルマ見聞/試乗レポート | 日記