
4/24 に筑波サーキットの練習走行会に参加してきました。
5 月の EST 第 2 戦に向けてセッティング出しと、ドライバーのトレーニングが目的です。
そして、今回の走行会では、遂に....
筑波サーキット 練習走行会
今回の練習走行会は、エリーゼに乗る M 田さんのお誘いです。
RX-7 Meeting が借り切った 4 時間枠の 1 時間分を使っての走行会でした。
参加台数を 20 台までに制限し、しかも同じようなタイムで走る NA 車ばかりを集めたのと、参加者のマナーが大変良くて、素晴らしく走りやすい走行会となりました。
そして、2 つの「遂に...」が発生しました(泣笑?)
サスセッティング
サスセッティングは、前回の EST のレースの時から、フロントのみ変更しました。前回の走行時に感じたリアのスタビリティの無さを解消するのが目的です。
リアのスタビリティを良くする為に、相対的にフロントを調整する事とし、車高を上げるのと、バネを若干固くする事としました。
内容は、全長を 3 回転伸ばし、更にフロントにプリロードを 2 回転掛けました。
これでフロントの車高が 5 mm 位上がりました。
なぜ、プリロードを掛けたかって? それはなんとなくです。気分的にちょっと変えてみたかっただけです。
でも、このプリロードが完全に裏目に出るとは....
1 本目走行
1 本目の走行の始まりです。気温がそこそこ低くタイヤと路面の状態が良い、この 1 本目が勝負です。タイヤがもうダメダメの M コンなんだけど、なんとかなるでしょう!
そして、ある作戦を実施しました。それは名付けて「速い人に引っ張って貰おう作戦」です(笑)前回の EST 第 1 戦の R1 クラスで優勝した K さんに後ろについて行く事にしたのです。彼のベストは、5 秒中盤だから、うまく行けばタイムアップできるでしょう。
走り出してすぐにセッティング変更が間違っていた事に気がつきました。
コーナ進入時にドアンダーとなってしまいました。更に立ち上がりでは、リアがすぐにズルズル滑りだします。つまり、リアのスタビリティの無さは前回から変化無しで、進入時のアンダーだけが強くなってしまいました。
これには正直マイッタ!
でも、不思議なもんでタイムは 7 秒前半です。以外とフィーリングとタイムって直結しないもんですねぇ。4 周目には、1'7.072 がでました。 オオッ、もうちょっとで 6 秒切りだっ!頑張るぞー! と気負った 5 周目と 6 周目は、かえっててタイムダウンでした。イケナイ! また突っ込み過ぎになってきた。もっとゆっくり進入しないとね。
気を取り直した 7 周目、1 つ目の「遂に...」 「遂に、念願の 6 秒台突入」 です。
タイムは、1'6.904 を達成!(祝)
2 本目走行
2 本目の走行です。
1 本目の走行でベストラップを更新したのですが、自分のドライビングが雑になっているなぁと思っておりました。このままじゃ、良いことないよなぁと考え、2 本目と 3 本目はタイムは気にせず丁寧な操作に集中する事としました。とにかく、ブレーキング、ハンドルワーク、アクセリングを丁寧にする事を心がけたのです。
しかし、いろいろ考えながら走っていると、だんだん訳が判らなくなってきます。そして、だんだん考えて走る事がメンドーになってきました(笑)集中力が途切れた、私に 2 つ目の「遂に...」が襲いかかります。
1 コーナになんとなく進入し、強いアンダーステアに襲われ必要以上にステアを切り込みます。そして脱出時にステアを戻さずアクセル ON、フロントがドラッグとなりリアタイヤがブレイク!カウンターが遅れて、スピンモードです。
そして....「遂に、クラッシュ....」です。
180 度スピンをして、そのままスポンジバリアーに左側面を当ててしまいました(大泣)まぁ、クラッシュという程のものではないのです。クルマが止まった~と思ったら最後にカツンって感じでした。
幸い、塗装が剥がれただけで FRP 部分は無事でした。それよりも、ドライバーの PTSD(心的外傷後ストレス障害)が心配されます。
3 本目走行
エリーゼを擦ってしまったので、ちょっとドライバーにダメージが残っています。3 本目は走るのを止めようかとも考えたのですが、サスペンションやその他の異常が無い事を確認する為に走る事にしました。もちろんドライバーのリハビリも兼ねてです。
次回のレース時に PTSD では、シャレにならないですからね。
写真は、1コーナの写真です。(写真提供 えくわん氏)
やはり、スピンのショックからかちょっと控えめにドライブしているように感じるのは私だけでしょうか(笑)
Posted at 2007/09/01 09:01:39 | |
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エリーゼ | 日記