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富士スピードウェイ本コース最大の難所、それは100R。

初めて走ったときは、そのどこまでも曲がり込むコーナーに、
このコーナーはいつまで続くんだ～とびびりました。

それから何回走ったか解りませんが未だうまく走れないコーナーの一つです。



先日のクレフ走行会では澤圭太選手より走行前に
「100Rはロールが一定になるように走る、舵角が一定じゃないよ」
という話がありました。

確かにロールが一定じゃないと言うことは途中でアンダーやオーバーが出たり不安定になりやすいってことだと思います。

でも100Rは速度域も高く、コーナー途中でブレーキングして向き変えてクリップに着きつつヘアピンの進入に向けてあまりアウトまで行かずに立ち上がるなんてやっているとロールを一定にも容易ではありません。

そこで
澤選手はどれぐらいロールを一定にして走っているのか？

↓これが今回同乗走行していただいたときの100RにおけるDriftBoxのデータです！
赤が速度、青が横G。



きれーにV字の速度グラフを描きながらコーナーの入り口から出口まで見事なまでに一定の横G！！

私の７月走行時のグラフと比べるのも恥ずかしいが大違い。

100Rといえども進入でいかに姿勢を作るかが大切とわかります。

あ～、感覚忘れないうちに練習したい。
でもF1開催のため10月のフリー走行枠はまったく無し・・・・。

必然的に11月1日のVW&Audiサーキットトライアルもぶっつけ本番だ。

クレフ主催のFSW走行会に行って来ました。

FSWの本コースをフリー走行以外で走るのは初めて。
まあ走ることに関してはゼッケンを付けることとポルシェが多いぐらいで変わりはありませんが。



走行前に澤圭太選手のコース攻略座学を受講。
ときどきみんカラでFSW攻略ネタがありましたが、改めて聞くといくつか新たなヒントを得られました。

そして得た物を実践すべく走行へ。
今回は60分1枠での走行。適当にピットインして休みながら60分間走ります。
走り始めると案の定コース上はかなりの混雑。ときどきパレードランか！と思うほどの渋滞に出くわしたりします。そんなときはピットイン。
でも一度もクリアーが取れないまま時間が過ぎていきます。

そして本日のメインイベント、澤選手の同乗走行！

残念ながらここでもクリアーは取れませんでしたがそのブレーキング、コーナリングすべてが貴重な経験でした。やっぱり丁寧で正確な操作が重要なんだな～と実感。

しかし澤選手といえども私の2001年モデルの996GT3はギヤ比が合わないようで
クリアー取れても2分1秒ぐらいかな～とのお言葉。


私の分切りは遠い彼方に・・・。
ミッション換えるかファイナルも換えるかパワーアップするかだな。


まっ、現状でももう少しタイムは削れるはずなのでタイムが伸びなくなったら考えます。
今回はベストの0.5秒落ちぐらいしか出ませんでしたが、クリアーが取れれば確実にタイムアップしそうな気はしました。
間をおかずにフリー走行に行けるかが肝ですね。

わがGT3も1ヶ月以上エンジンすら掛けてませんでしたが秋シーズンの開幕を控え、オイル交換に行って来ました。

106とかRS4も基本的には自分でオイル交換してましたが、どうもポルシェだけは自分で交換する気になれません。たぶん空冷時代ほど儀式は無いんでしょうが、何となく怖くてね。



そんなわけでいつものMY&Cへ。

最近流行の低粘度、低フリクションなオイル。
ここのおすすめADVANTAGE NEO 0W-30を入れてもらいました。
このオイルはサーキットユーザーでも0W-5の人が多いとのことでしたが、無難に？0W-30に。
これだけ低粘度ですが高温でも性能が落ちず、またライフサイクルが長いとのこと。
私ぐらいの頻度のサーキット走行なら1年ごとでぜんぜん平気と言われました。

交換後は街中で低回転しか廻してませんが、音が明らかにばらつく感じがなくなり、スムーズな回転です。
サーキット走行が楽しみ。

本当は今日FSWに行こうかと思ってましたが仕事の都合で断念。でもどうせ雨だったからよかった。
23日のクレフ走行会に行って来ます。

　8月の筑波のイベント以来、まったく走りにも行けずクルマもいじれない日が続いております。

そういえば今日は911だな～と思って書き始めたら日付は変わってしまいましたが・・・。




で、今年亡くなったポール・フレール大先生の「ポルシェ911ストーリー」です。

左はなんと1978年8月発行の初版本！

昨年亡くなった父の書庫から見つけました。
開いた形跡もなく（笑）超美品。

今は第何版なんだろうと思ったら1999年に空冷終焉までの内容になった改訂版になっていた。

いつか自分と同じ年のナローを入手することを夢見てときどき改訂版の方を開いて読んでます。