先に書いておきますと、客観的に失敗例だと思います。反面教師としてお役に立てれば幸いです。なおリムブレーキ車の場合、塗ってもブレーキ部分は落ちます。お店で売られてる自転車が最初から黒くても、走ってるうちに落ちてきます(店員さん談)。ただブレーキシューが当たらない部分だけでも、塗れば割とイメチェンできるのでお勧めではあります
ホイールを手に入れたものの、外周のシルバーだけ黒く塗りたい。どうすれば?
「
B4C」さんという、自転車に関するサイトがあり、格好いいミニベロのリムを塗られた際の方法について書かれた記事を見つけ、今回はそれを参考にさせていただきました。
自転車の塗装 手芸用アクリル絵の具で500円小一時間の楽ちんペイント | B4C
https://b4c.jp/bike-parts-paint-tolepaint-americana/
「手芸屋さんにIN」と書いてあるのであちこち行ってみましたが、ちょっと置いてある店と全く置いてない店のどちらかでした。
置いてあっても説明も何もなく、英語の瓶と値札だけ。ブラックだけで複数あり、艶があるのかないのか、一見わかりません。ホームセンターもこんな感じです。ちなみにアクリル絵の具は100円ショップ(ダイソーとセリア)でも手に入ります。
画材屋さんは確実です。大阪東部でしたらおススメは、コストコ近くのホームセンターの2階にあるアークデザインオアシスさん。豊富です。
次に購入したもの一覧です。
1.ターナー アクリルガッシュ ジェットブラック 100ml 848円
日本製です。ガッシュはマットを指すらしく、艶消しの黒です。そのままだとドロッとしているため、水で少し薄めた方が良いと思います。ホイール外周のみなら40mlでも十分いけそう。
2.リキテックス ペンタイプ スリム カーボンブラック 369円
外国製です。映ってませんがワイド(極太 631円)も買いました。
3.ボンド 粘着剤はがし液 強力タイプ
ホイールリムの強固なステッカーをはがすのに使いました。名前が変わったのか今は売ってません。
3.ターナー エコリムーバー 248円
失敗した塗装を剥がします。
4.ターナー メタルプライマー 388円
うーん今回別になくてもいけたような。乾くと艶がつきます。
5.スポンジの筆?
今回使ってませんが、これだとより均一に塗れそうな気がする。
6.今回使った筆
普通の筆です。やわらかいのは抜け毛が、硬いのは枝毛が邪魔をしてきます。
では塗ってみます。
まずは1のターナーを、B4Cさんにならい、原液で塗ります。するとこのまま固まってしまいました。ショックで画像もありません。うねうね波打ってます。塗料メーカーが違うので、原液はマズかった模様。でもマットブラックは目立たないのでまあいいやと思いました。臭いもなく、自分の部屋で出来るので、スプレーと違い、風とか、換気とか、飛び散りとか、暑さや寒さとか、何も気にしなくていいのが、とても良いです。
次は重ね塗りで2のリキテックスのペン(極太)で塗り塗りすると、泡立ってそのまま固まってしまい、ウネウネの上にブツブツになりました。ショックでやはり画像がありません。ただ、こちらの色の方が、元から黒い部分の色に近かったので、次があれば画像のリキッド版を試してみたいと思います。
あまりに酷いので3のリムーバーで一旦ペイントを剥がす作業
再び元通りになりました。ここからまた塗ります。タイヤのビードが硬いとレバーを用いた跡がつくので、先にタイヤをはめればよかった。
3か月かかってようやく出来ました。綺麗じゃないのでこれ以上は近づきません。
Posted at 2019/06/24 07:57:59 | |
トラックバック(0) |
サイクル | 日記