

ティグアンのジャッキアップ用に、アダプターを用意せねばと一念発起?
買うと5000円を超えるので、自作することにしました。
上の写真は出来上がったアダプターをジャッキに取り付けた状態です。
アダプターはアストロプロダクツで買った「2TON リジットラック 」を加工して作りました。
出来上がったアダプターが下の写真(ジャッキ取付け側)です。

リジットラックの加工は、まずゴムを外してから始めます。
ドリルで本体中央付近に穴あけ(5mm)を2箇所⇒サンダーでパイプ切断⇒サンダーで切断面を整える⇒M6×1のタップ加工を2箇所(ラチェットタイプのタップハンドルを購入+ホームセンターでM6のタップも購入)⇒サンダーで整えた面をゴム側にして4本のネジでゴムを取り付け⇒短めのM6ボルトとワッシャーを組合せてアリ溝に引っかかる様に取付け、写真の様にしました。※Φ5mmの穴あけ時にはしっかり固定して慎重に行ってください。
ジャッキヘッドに取り付けたアダプターは、上には抜けませんが溝方向に容易に動いてしまうので安定感はいまひとつ。
もう少し長いボルト+ワッシャー枚数を増やして加工するか、大きな頭のネジを使ってアリ溝への接地面を増やす加工をする等して安定感を増す必要アリと思います。
ほぼほぼ出来上がって、実車のジャッキアップポイントにゴムを合わせてみたら、ゴムの溝が狭いせいで?上手くジャッキアップポイントが入り込まず、恐る恐る取説をめくって見たら、ティグアンのジャッキアップポイントへは、ジャッキヘッドそのままで使える事が分かりました。
気を取り直して、かみさん車の所に行ってジャッキアップポイントを確認したら、かみさんの車にもジャッキヘッドそのままで使える事が分かりました。(トホホ・・・)
振り返った所にある「せがれのゴルフ7GTI」はティグアンと同じだろうし、出勤中の娘の車(ノートePOWER)には使えるかも?(まだ未確認)などと、淡い期待といつか使う日が来る期待を込めて、ジャッキのケースに一緒にしまっておくこととしました。
「久しぶりの工作で楽しかったから良かった」と理由付けし、今回買った「リジットラック」「サンダーの砥石2種類」「M6タップ」「タップハンドル」等の金額は合計しないまま、「令和GW工作レポート」は終了です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
Posted at 2019/05/03 17:16:26 | |
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