システム起動可能な補機バッテリー電圧の下限はいくらか?検証!
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
30分以内 |
1
2
まずはシステム起動して、補機バッテリを十分に充電します。
約30分間システムオンし、補機バッテリー電圧14.3V、充電電流1Aとなったので、充電完了と判断。システムオフとします。
5分後、補機バッテリ電圧は12.27V(無負荷電圧)でした。
次に、ONモードとします。負荷は最小限としています。送風やオーディオ等もオフ。
このとき、補機バッテリ電圧は11.4V@放電電流12A。
3
この放電電流12Aのまま、ONモードで放置します。
徐々に補機バッテリ電圧は低下してきます。
6分後、補機バッテリ電圧は10.6Vまで低下。
10.6Vからはかなり速い速度で電圧が低下。
放置7分後には10.0Vまで低下。
(この7分間で取り出せた電力量は15.2Wh程度で、新品公称値(12V45Ah=540Wh)の2.8%でした。まあ、かなり容量低下しています・・。)
この時点で一旦システムオフとし、補機バッテリ電圧(無負荷電圧)を計測。11.55Vでした。
さらにONモードとし、放電電流12Aのまま放置。
ここからはかなり早く電圧低下が進み、おおよそ10秒間で8.0Vまで低下。システムオフし、補機バッテリ電圧を計測。
無負荷電圧は11.35Vでした。
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放電電流12A条件では、補機バッテリ電圧は10.0Vを下回ると加速度的に電圧低下が進行します。
一方で無負荷時の補機バッテリ電圧は、それまでの放電電流積算量に応じてリニアに低下します。
このことから、負荷状態において、補機バッテリ電圧が10.0Vを下回ると、内部抵抗が急激に増加して負荷条件における電圧確立ができず、電力をとれなくなる挙動になりました。
放電終止電圧以下でもあり出たとこ勝負です。
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ONモード(@放電電流12A)で放置した際、補機バッテリ電圧に応じて発生した事象をメモします。
9.5V: マスターウオーニング点灯、ディスプレイに12Vバッテリ電圧低下警告表示、ICS起動不能警告表示
9.4V: システム起動不能
9.1V: ナビが落ちる(黒画面)
8.3V: マスターウオーニング点灯/消灯を繰り返す
8.0Vを下回ってもONモードは継続しており、自動的にシステムオフとなることはありませんでした。各ユニット毎に動作可能な最低電圧は異なるようであり、各サブシステムは可能な範囲で動作している感じでした。速度計はじめディスプレイは8.0Vを下回っても問題なく動作していました。
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システム起動可能な補機バッテリ電圧は、9.4V近傍でした。
つまり、ONモードの最低負荷12Aの条件で、補機バッテリ電圧9.4Vまでは起動可能のようです。
ディスプレイへの12Vバッテリ電圧低下警告が出るタイミングは、まさにシステム起動不可となる一歩手間、あるいは起動不可となったタイミングであることが判明。
事前警告してくれるわけではないようです。
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<まとめ>
・システム起動可能な補機バッテリ電圧の最低値は、ONモード状態で9.4Vであった。
・12Vバッテリ電圧低下警告は、システム起動不能になるまさに直前で表示されるので注意。
・補機バッテリ電圧は10.0V以下の領域では加速度的に電圧低下が進行するので留意。
・補機バッテリをシステム起動可能な範囲でギリギリ使い倒す指標としては、ONモード(負荷12A)で10.0V以上を確保できるかどうか。
というわけで、補機バッテリ、あがりました。。
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