って事で、昨日出雲を午前11時出発して
今回は全線高速~♪
米子道→中国道→名神→北陸道→磐越道→東北道と乗り換え
白石IC下車、翌5時30分到着♪無事1100キロ完走致しました。
途中、柏崎から雪に変わり北陸、磐越とも氷点下・・・
積もる前に滑り込みセーフで駆け抜けました~^^b
そして、仙台空港付近・・・・・
見るも無残な光景に胸が苦しくなりました
道はまだガタガタで舗装も出来ず砕石が引いてあるだけ

真っ直ぐに歩けない歩道・・・・
近くに学校が隣接してるんですけど子供たちの
登下校が心配されます

雪○跡地、瓦礫の撤去は終わり、さら地へ・・・・

そして水路、津波の力で浮き上がり・・・・

もう、水路としての役割を全く果たしていません

公園跡地、遊具すら全て流されて、ここもさら地へ・・・
子供たちの声も、もう聞こえて来ません

防火水槽のフェンスも自然の力には全く太刀打ち出来ず
飴の様にねじれ曲がって、そして、どうする事も出来ずに
ただ杭を打ち込みロープが張ってあるだけ
先ほども、言いましたように学校に隣接してるだけあって
これは、不安です

色を塗ってごまかしてありますが、自分の背よりも
遥か高い位置にある残された水位

そして何キロも津波になぎ倒された通学路のフェンス
そして、畑もすべて泥で汚染され、使い物になりません
マンホール全て浮いてしまってます
国会討論とかTVで見てますが、復興、支援に
もっと早く予算を費やして頂きたい
どうでもいい言い争いなどよりもっと見るべきものが
あるのでは無いのでしょうか?
地元の方は「これでもましになった方」とか
「石巻に比べれば」とか・・・・
しかし、我々と比べても生活は困難なのは確かです
自身、運転手の前は長年土木やってました
この歩いてみた数百メーターだけで恐らく億の費用が掛かります
全部撤去、1からやり直しじゃないと元にはまず戻らないでしょう
東北地方のダーメージが大き過ぎて、手が回らない現状なのでしょう
弊害して予算等も・・・
義援金と支援金の違い、皆様もよく考えて募金して頂きたいですね
義援金は赤十字、自治体等が集め、100%被災者へ行きます
支援金はNPOやNGOのような災害支援団体の活動資金になります
今、後者の支援金が非常に集まりにくい状況下になってます
まあ、自身もどの団体が信用できるか?
認知度が低すぎてわかりません
赤十字や赤い羽根なんか認知度は高いですもんね(義援金)
これから復興まで、何年掛かるか分かりませんが
出来る事があれば、助け合う気持ちを持って生きたいです
人間が作った物など、自然の力をもってすれば1っ瞬で破壊されます
まるでそれは、この世の創造主は人では無いと言わんばかりに・・・・
被災された地域と、これからの地球を全世界で守って行きましょう
そして、太平洋が目の前のこの地から
海へ向かって手を合わせて現地を去りました。
Posted at 2011/12/09 13:11:47 | |
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Kaneyanのつぶやき | 日記