
新車価格700万以上という事で、同じプラットフォームを持つChevy VOLTが400万以下で買えることを考えると、売れない大きな理由はやはり値段か・・・。
そこに人気のTESLAが入り、EV・ハイブリッドオーナーはそちらへ・・・
2016年型はEVシステムにマイナーチェンジが入りパワー・トルクが25%増加。
加速力も申し分なく、EVらしく「ヒューーーーン!!」とモーター音を出しながら猛加速するので、なかなか楽しいです。
インテリアは、スエード調のヘッドライナーから、レザー、カーボン、ウッドと高級感の押し売り状態。それでも慣れてみると中々いい感じです。
デザイン重視のクーペボディはドライバーや助手席は問題ないが、後部座席はおまけ程度。それでも座ってしまえば中々ゆったりとしていて、長距離ドライブでも全く問題ありません。
そんなプラスとマイナスが入り混じった車、2年後の中古価格が300万円代になり、相当お求めやすく、お勧め感がぐっと増しました。
もちろん、米国全土で年間500台しか売れていないので、市場で見つけられればの話ですが・・・・
「ハイブリッド乗りたいけど、エコ丸出しなデザインは嫌い。とはいえ街中テスラばかりで他人と同じ車には乗りたくない。」そんな人には間違いなくお勧めな一台だと思います。
