2010年06月19日
糖尿病のまじめな話
今、腎、内分泌内科でお仕事をしております
糖尿の患者さんがメインなんですが
正直、最初は 自分をコントロールできなくて、あれこれ食べて税金つかって治療って、、、ちょっとなぁと まったく思ったことがないといえば嘘になります
ちなみに国の医療費33兆円のうち、1兆3000億くらいが糖尿病にきえていっております
透析になれば 年間400から500万かかります
(1球障害者に該当するので、患者さんの負担は年間3から5万程で、のこりは税金から出ていきます。)
そのほか心筋梗塞や狭心症、脳梗塞、数々の合併症の治療費もかさみます。
そんな事情もあって 透析室では
【腎炎等でしかたなく透析になった人】VS【糖尿病で透析になった人】
の、わだかまり、時にはケンカがあったりもするそうです
糖尿病の教育入院をしていると、入院中はウォーキングにいったり、一生懸命栄養をまなんだり、血糖のコントロールも100点を取れたりします
統計では3か月で3割の人が脱落していくそうです
今日も何人か退院していきました
みなさん、笑顔で 本当、入院して勉強になった よかった
と言って帰って行きましたとっても嬉しかったです。
毎日100点とれなくても、だめな日があっても、長い目でみて、合格点をとれるように。
運動と食事、続けてほしいです。
ちなみに境界型とか【ちょっと検診で血糖値高いって言われた】という人では、もう、膵β細胞は3割ほどダメになっているそうです
(糖尿病の診断基準にかかるのは 半分がダメになった時点です)
いかに予防が大事か・・・
ちょっと高いって言われただけだしー という人にいかに危機感をあたえるか。
無知が一番の罪だなぁと思うきょうこのごろです
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Posted at
2010/06/19 12:24:56
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