蔓延防止期間が終了したということで、その間に見ていた動画をいくつか振り返ってみる。
先月あたりイギリスのいくつかの車のレビューチャンネルで話題になっていた話として、EV(文脈的にバッテリーのみで走るBEV)はどれぐらい"Green"なのかというのがあった。
Shmee150
THIS is Why I Replaced My EV With a V12! How Green Are Electric Cars?
ShmeeはEVが言われているような"Green"なものではないということで所有していたEV(ポルシェTaycan Turbo S)を売ってV12エンジンのフェラーリGTC4Lussoに入れ替えた。その後やはりV12エンジン搭載のアストンマーティンDBSも買っている。Shmeeが上の動画でリンクしているのはVolvoのEV、XC40のライフサイクルアセスメント(Life Cycle Assessment)に関するレポート Volvo LCA report XC40
このなかでXC40のBEVが製造過程を含めた積算のCO2排出量がエンジン車のXC40 と同じになる(Break Even)のが14万6千km走行した時点という見積もりが出ている(充電に使う発電のエネルギー構成が現在の世界での平均的な割合の場合)。p25のFigure 6(p5 Figure iiと同じ)。
14万6千キロも乗らないとBreak EvenにならないのかということでShmeeはEVに乗るのはやめたそうだ。
Shmeeの動画は他のレビュー・チャンネルにもインパクトがあったようで例えばフェラーリ車などのレビューをしているThe Car Guys:
The Car Guys
THE BIG EV LIE. Why They Won't Save the Planet & All About Dirty Electricity | TheCarGuys.tv
他に車関連だとアメリカ・マサチューセッツ州のRich Rebuildsのチャンネルを見ていた。以前は壊れたEVを自分で修理・修復するチャンネルだったのが、その後修復してもメーカーから充電器の利用をブロックされたりバッテリーの交換で高額請求されたりといろいろと揉めていたようだ。壊れたEVをリサイクルできないのでは"Green"ではないということで、最近では壊れたEVからバッテリーとモーターを取り除いてエンジン車として復活させるようになった。
壊れたEVからバッテリーとモーターを外してV8エンジンを搭載して再生するプロジェクト:
Building The Worlds First V8 Swapped Tesla
載せたのはシボレーコルベットやカマロのLS V8エンジン。
1年を経て完成し去年の年末には公道を走れるようになった:
The world's first V8 powered Tesla hits the road!
今度は壊れたEVからバッテリーとモーターを外してディーゼルエンジンを搭載して再生するプロジェクトを始めている:
Building the worlds first Cummins Diesel Swapped Tesla
手堅いレビューをするAlex on Autosが2021年式トヨタプリウス AWDをレビュー:
Alex on Autos
The Most Efficient AWD Vehicle In America [That Runs On Gasoline] | 2021 Toyota Prius AWD
何年か前にScotty Kilmerが水素が自動車の未来だと言っていたのを見た:
Elon Musk is Wrong, Hydrogen Cars are the Future, Not Tesla Electric Cars
当時は前半のガソリンエンジンに水素を入れれば走るという話は眉唾じゃないかと思った。
最近見たHarry's garageの動画でもイギリスのJCBという大型作業車のメーカーが水素エンジンを開発しているのを紹介していた:
Harry's garage
Is hydrogen, rather than electric, the future for big-engined machinery? I visit JCB to find out