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人類は幾多もの困難から逃れられた者だけが生き残って来た。

残念ながら今回もそれに近い様な事らしい。

娘のラパンのタイヤをやっと夏タイヤに戻しました。

ラパンに装備されたパンタでは無く、VW用のシングルアーム型を使用。

反対側の前輪が4、５センチ程砂利が山になった所へ乗っていた為か
前輪側をジャッキアップしたのに、後輪も一緒に浮き上がってくれました。

車屋さんに頼んだりアッセンブリ交換すると高額出費になるので、自分でゴムだけ交換しました。

注意しなければならないのは、国産車と違い薄いステンレスの帯板が入った溝でゴムを固定するので、溝の幅が狭かったり、その上のゴムが厚かったりすると取り付けが出来ません。

車屋さんから調達した画像右のタイプは水色矢印部が厚く、赤矢印の溝も狭くて入りませんでした。

似た様な事例を検索したらNWB製が使えるという事が分かり、早速、ホームセンターへ。


使ったのはこれです。
サイズが違いますが、これは後述します。


両端にあるキャップはマイナスドライバーでグリグリとこじると外れます。

カバー中央部にロック用の小さな爪が一個有るのですが、これを解除する事で簡単に外せるらしいのですが・・かなりコツがいります。

更に全体を覆うカバーも外してしまった方が楽です。

爪で引っ掛けてめくれば外れます。


上からカバー×２、本体、キャップ×２


国産車用ゴムは溝にストッパーがあるので両端を切って使います。
その為、サイズは一回り上の物を購入。

適正サイズを購入し、ストッパーにカッターで切り込みを入れて使う手もあるのですが、滑りが悪く取り付けに難儀しそうなのでやりませんでした。

写真を撮り忘れたんですが、ゴムは本体片側先端部にある金属製の爪で留められてるのでマイナスドライバー等で爪を上げてから外さなければなりません。

下手な絵ですが・・

取り付けはその逆の手順です。
ホームセンターで入手出来る製品はどれも純正品よりも溝が狭い事には変わらないので、溝に中性洗剤を塗って入れました。


無事に交換しました。
ビビり音も減って、奇麗に拭き払い出来ました。

昔、「ゴムの浮きが出たりするからゴムだけの交換は難しい」みたいな事を耳にしたんですが、そんな心配は不要でした。