
画像はトヨタ・ヴァンガード。RAV4とハリアーの間を狙った車らしい…販売店はトヨペット店&カローラ店。クルーガーはネッツ店(旧ビスタ店)&カローラ店であった。トヨペット店がこの車を販売するということは、ハリアーをレクサス店に没収されるということなのか…そうとすれば、トヨペット店もばかにされたもんだ。。以前のセルシオ→LSの時の様に、トヨタ店に限った話しだが、トヨタのメーカーサイドの思惑はおそらく、この先(当時)セルシオを没収する代わりにクラウン・マジェスタをボリュームアップしいずれ(当時)トヨタ(店)のフラッグシップにしようとした…が、不発に終わっている。いくら、マジェスタがより高級になったとしてもマジェスタはマジェスタなのである(MJオーナーのかたごめんなさい*_*)。プライドの高いセルシオオーナーがマジェスタに乗り換えるということは、ネームバリューからしてもランクを落とすという思いなのだろう。いい意味でも悪い意味でも保守的なセルシオオーナーだから次に乗るのもセルシオと思うのが自然の流れであり、セルシオが消滅し、レクサス店になりLSと名乗るようになったら、「じゃあそちらを」と思うのは普通の流れであると思う。ということは、トヨタ店からすればセルシオオーナーのお客様をレクサスに取られるという事を意味する。しかし、メーカーサイドからすれば、そんなことどうでもよいのである。。売れればよいのである。ハリアーは価格帯からみてもトヨペット店だとアルファードやマークX等と近いから他にも商品提案ができるのはセルシオのケースとは違う点だが、SUVの中で高級なハリアーをいずれ取り上げられ、アッパーミドルクラスのヴァンガードを提供されてもおもしろくないだろう…”売れる車
”と”売りたい車”では意味は違うとも思うけれど同じだとも思う。販売員も人間であると共にユーザーでもある。売りたくない車を積極的に売りたいとは思わないだろう…。はたしてヴァンガードはどうだろうか…。トヨタの中では高級車扱いのトヨタ店とトヨペット店はこれからもレクサスに振り回され面白くない思いをするだろう……。そういえば、ネッツ店の販売員のおっちゃんが「”売れる”セダンがなくて困る」って嘆いてた。そういえばアルテッツァもアリストも古くはチェイサーもなくなったけか。アベンシスは高い(割高)って言ってた…被害を被ってないのはカローラ店だけかな…
Posted at 2007/09/04 02:14:29 | |
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