エアコンが冷えない 2021/06

先日、雨の時に曇り取りをしようとエアコンをつけたら全然曇りが取れなかったので、エンジンルームを見たらエアコンのスイッチが入ってるのにコンプレッサーが回ってませんでした。

ガス圧が低いのかと、マニホールドゲージを繋いで圧を見たらゼロでした。

どこかで漏れているんだろうと、配管回りを見ていたら、低圧側接続ポートそばで何か漏れた跡を見つけたので、ここから漏れたのかと思い、ここのOリングを交換することにしました。

ここはネジ1本で留まってるだけなので、サクッと交換です。

Oリングは手持ちの134a用Oリングを使用しました。

これで大丈夫だろと、真空ポンプを繋いで真空引きをしたら、すぐにゲージがゼロに。
これではガスが入れられないので、他のOリングも交換することにしました。

①～③を交換して真空引きしても直ぐにゲージがゼロになってしまいましたが、④を交換した後真空引きをしたら、真空状態を維持できてるみたいだったので、そのまま様子をみました。
(画像に交換した順で番号を付けました。)

④を交換した後真空引きして、30分経って見たゲージの画像です。

真空状態を維持できているので、ここのOリングから抜けていたようです。

これでガスが入れられます。

これは外したOリングです。

①②はゴムの弾力もあり、リングも切れてませんでした。
③④はゴムがカチカチでしたが、リングは切れてませんでした。
ですが、④を外すときにゴムが伸びなくて切れてしまいました。

こちらが、今回使用したガスです。

GRBのボンネット裏に貼ってある、エアコンディショナのシールによると、冷媒：HFC134a 充填量：0.45~0.55kgだそうです。

規定量には足りませんが、今回はこれで様子をみます。

最後に、ガスをチャージします。

チャージの方法は、ネットで詳しく解説されている方がいたのでそちらを参考にしました。

ガスを全部入れたあと、エアコンをかけて送風口に手を当てたら涼しい風が出てました。

これで、今年の夏は快適に運転出来そうです。