コーティングの光沢を測定できないか試してみました。
主任はコーティングを施工するたびに、よい艶よい光沢が出てるとほざいていますが、実際どれくらいのつや光沢が出あるのか測定してみました。
光沢を測定する機械、光沢計・グロスチェッカーと呼ばれる物は存在していますがお値段がお高い万円もするのですよね。
なのでスマホのアプリで測定を試みてみます。
使用したのはQUAPIX Lite。 明るさを調べるアプリです。 これでなんとか測定できないか色々試してみます。
スマホはASUSのZenFone5。 みんカラの記事や写真はいつもこいつでポチポチしてます。
撮影しているのはHUAWEIのMate9。ZenFone5の前に使用していたスマホです。
さて、まず最初に何もコーティングされてない状態の光量を調べます。
スプレー缶のキャップ(厚さ5cm)を当ててスマホと塗装面の距離を一定に保つようにします。
測定用のカメラはインカメラを使用しているのでこんな感じ。
ダンボールを当てて光量を測定します。ダンボールを当てているのは、塗装面から反射がない状態の光量を知りたいからです。
次はダンボールを無くして測定します。これで塗装面で反射した光量が分かります。
傷がちょっとつくかもしれませんがやむを得ないです。
これがダンボールを当てて測定した数値。
ちょっとずつ位置をずらして3回測定しました。10回ほど測定しようと思ったのですが、すげーめんどくさかったので3回です。
平均1400.33。
これがダンボールがない状態の数値。
塗装面からの反射した光量を含んだ数値です。
平均2396.33。
ダンボールありで1400.33。
ダンボールなしで2366.33。
つまり塗装面からの反射光量は969。約69%アップしています。
ではコーティング剤を施工した状態で測定してみます。
使用したのはシュアラスターさんのゼロウォーター。
ダンボールありの状態。
測定していたのは午後4時頃。日が傾いて暗くなってきています。
平均654。
ダンボールなしの状態。
平均1224.33。
ダンボールありで654。
ダンボールなしで1224.33。
差は570.33。約87%のアップです。
コーティングなしの状態で約69%アップ。
コーティングありの状態で約87%アップ。
コーティングしたことにより18%アップしていることになります。
光量が増したなら、つや光沢が増した事になると思うのです(強引)
で?
で?って言われれば困りますが、 これから測定するコーティングのデータを増やしていけば、1つの指標になるのではないかと主任は信じています。
ちょっと不安になったので1時間後もう1度測定してみました
ダンボールあり。平均441.66。
ダンボールなし。平均845.33。
差は403.67。約91%のアップ。
施工直後が約87%アップ。
施工1時間後が約91%アップ。
えー困るんですけど。4%も誤差あると困るんですけど。測定方法をもう1度考え直さなければならなくなるので困るんですけど。
よし。
見なかったことにするか、施工1時間でコーティングがより定着して、塗装面が平滑したことにしましょう。
Posted at 2019/04/30 14:31:29 | |
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