前回の記事でメタルラック組み立てまでいったので
次は配水管を通す穴あけです。

パイプの太さ、水槽の位置を予め決めて
2段目のラックに穴を。
金ヤスリでゴリゴリ削り切りました。

上にひくコルクボードにも同じパイの穴を。

2段目の準備が出来たら3段目(一番下)に元にあった
60cmの水槽を移動!
これが一番キツイ作業です・・・。
中に土が10kg流木やら水やらで
50リッター水を抜いても20~30キロありました。
オールガラスですし生態も入っていますから常に平行になるように
持ち上げて降ろして横移動したので腰が抜けそうになりましたよw

60cm水槽を置けたら仮で30cm水槽と吊り下げ式のライトを置きました。
なかなかイメージ通り!!

次に買ってきた部品を出します。
熱帯魚やらコーナンやらで集めました。

配管はコーナン製です。
安くて好きな形に出来るからいい!
シールテープで水漏れないように隙間を埋めながら組み立て。

取り付けてみたら丁度いい感じに下の水槽へ入ってます!
これならいけそう♪

さていよいよ30cm水槽の準備を。
まず水草水槽なので一番下に肥料となる土を入れます。

その上から化粧用にもなるパウダーのソイルを入れます。
PHを弱酸性に安定させるいいソイルです。

次に飾りつけ。
龍王石というブランド石ですっ。
かっこいいですが・・・高かったorz

真ん中にドーンと置きます。
シンプル!!

ここで一回水を循環させてみます。
ちゃんと動くのか!?水漏れがないかなどチェックです。
特に異常はなくて安心しました。

さて次に水草を植えていきます。
今回使用する水草はこちらの
「キューバパールグラス」という小さな葉の前景水草です。
去年辺りからメジャーに流通し始めた結構旬な水草。
・・・これのみです!
水草水槽と言っておきながらこの水草を2POTのみで
水草水槽を作ります。お金もうないですし・・・。

めちゃくちゃミニマムですが高い!(1POT\1100)なので
大事にポットからだして出来るだけ痛まないようにバラして
小分けしました。

先ほど水を確認の為に満タン入れましたが一旦半分ほど
また水を抜きます。
そして小分けした水草をピンセットで一つづつ田植えしていきます。
この作業もかなりキツイ!
中腰で目を集中しながらで1から水槽をセットすると
大概ここに行き着くまでに深夜になっているので
(この写真の作業をしている時刻は事実、夜中の1時回ってます・・・)
眠気との戦いです。

満遍なく全体に植えました。
うまくいけば横に広がっていき、全体が草原のようになります。
そうなってほしい!

水槽のインテリアが出来たらあとは残りの機材をセット。
こちらは二酸化炭素ボンベとレギュレーターです。
水草は二酸化炭素と光が一番重要です。
なので二酸化炭素も供給します。
ボンベの後ろについてる黒いものは「電磁弁」。
電気が通ってる間は弁が開いて切れると弁が閉じるので
電気を通す時間をプログラムタイマーで制御すれば
二酸化炭素を供給する時間をタイマーセットすることが出来ます。
またプログラムタイマーを利用して照明の時間帯も酸素を供給する時間帯も
すべて自動制御しています。
決まった時間に必ず照明が点くので水草も生態も習慣が出来ていい感じになります。

30cm水槽ないに付けました「ドロップチェッカー」
CO2濃度やPHを色で識別することができます。
以上でなんとか設置完了!

下の60cmエビ水槽。
水槽内の右端下の方に見えるスポンジから水を吸い取ってます。

吸い取った水は隣のろ過装置へ。
この中のモーターが水を吸い取ってろ過して排出しています。

ろ過装置で排出された水はまた隣のクーラー装置へ。
25度より水温が上がると起動し24度まで水槽の水が
冷えると止まります。
どんなに暑い夏でも常に24~25度の水温をキープできます。

クーラーから更に排出された水は上の30cm水槽へ排出されます。
真ん中辺りでジョロジョロでているのがそれです。
そしてまた水が増えますので増えた分が少し左寄りの後ろの筒を通って
下の水槽へ排出。
そしてぐるぐる水は回って2台の水槽の中身の水はまったく同じです!
ちょっと小型水槽で魚を買うというはずが
なかなか大変な作業というか規模になってしまいましたが
楽しかったですw
おかげでかなーーーーーり金欠になりましたorz
Posted at 2009/06/10 01:18:18 | |
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熱帯魚 | 日記