電気自動車試乗

場所は東京電力の研究所です。

ご覧のとおり、車は今売出し中のi-MiEVです。
東京電力は20年ほど前から電気自動車にかかわってきたそうです。自動車の世界はこれから10年で大きく変わるでしょうが、電気自動車もその一役を買っていますね。

乗り心地ですが、リニアな加速感はよく分かりました。エンジニアの方の「思いきり踏んでいいですよ」の言葉に、わずか200メートルほどの直線でしたが踏み込んでみました。もたつきもなく一気に加速していくのは電気自動車ならではだと思います。

シフトレバーには、Dモードのほか、EcoモードとBモードがありました。Bモードというのは回生機能をより大きくつかうモードとのことでしたが、よく分かりません。改正機能はアクセルを踏み込んで加速した後にアクセルを離すと回生しますという説明でした。ブレーキングでも回生するはずですが、試乗が短すぎていろいろ試すことはできなかったのが残念です。

電気自動車はバッテリーの価格が下がることと、充電インフラの整備が普及の課題です。バッテリーは各メーカーがモデルを投入していけば下がるでしょう。充電インフラについては、急速充電器（100アンペア流すそうです）は200万円から300万円するので、個人で置くのは難しいですが、ガソリンと違い危険物扱いにはならないので、駐車場やビルに気軽におけるので、普及の障害は低そうです。

4リッターのV8なんて、そのうち死語の世界になるんでしょうか？？