エンジンオイル、フィルター交換(下抜き)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
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前回交換から5,000km走行したためオイル&フィルター交換をしました。
作業車はハイエースワゴンGLの4WD、ガソリン車になります。
車体下に潜っての作業となるため、カースロープに載せたうえでジャッキアップします。
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フロントのジャッキアップポイントはメンバー中央部の凸凹マークが目印です。
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ジャッキアップした図。
この後、リジットラックをかけますが、念のためジャッキも若干緩めた状態で保持しておきます。
4
ジャッキアップポイントから少し後方のアンダーカバーにサービスホールがあり、そこからオイルパンのドレンボルトにアクセスできます。
フィルターを交換しないのであればアンダーカバーを外す必要は(一応)ありません。
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今回はフィルターも交換するためアンダーカバーを2枚外して作業しました。
1枚目は4のサービスホール右側のこのパネルです。
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2枚目はその隣のサービスホール左側のこのパネル。
このパネルは外さなくても作業可能ですが、作業性を考慮し外しました。
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取り外した2枚のアンダーカバー。
12mmのボルト計11本で固定されています。
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2枚のアンダーカバーを外した図。
オイルフィルターが入っているケースにアクセスできるようになります。
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まずオイルパンのドレンボルトを外します。
サイズは14mmです。
オイルを抜き終わったらボルトのパッキンを交換してボルトを締めます。
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次にフィルターを交換します。
いきなりフィルターケースを外すとケース内のオイルが大量にこぼれてしまうため、まずケース下部のオイル排出ボルトを緩めます。
3/8sqなので一般的なエクステンションバーなどで作業可能です。
排出ボルトが外れたら新品のオイルフィルターに付属してくる排出パイプを取り付けてケース内のオイルを排出するのが通常ですが、この排出パイプが非常に硬く取り外しに苦労するため、排出ボルトが少し緩んだらパイプ取り付け前に先にフィルターケースを緩めてしまいます。
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ギリギリ手で回せるくらいまでフィルターレンチでケースを緩めます。
この程度ならオイルは漏れてきません。
次にレンチを一旦取り外し、排出ボルトを取り外し排出パイプを装着して、ケース内のオイルを抜きます。
オイルが抜き終わったら手でフィルターケースを取り外します。
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取り外したフィルターケース、排出ボルト。
この状態なら排出パイプを取り外し易いです。
下に引っ張るのではなく横方向に折るようにすると簡単に外れます。
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あとは新品のフィルター、Oリング2か所を取り換えて元に戻します。
その後、助手席下のエンジンカバーを捲ってオイルを補充すれば完了です。
オイル量はフィルター交換あり5.3L、なしなら4.9Lですが、若干多めに入れてちょうど良いくらいです。
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