更新が大変遅くなってしまい申し訳ありません!
大学の夏休みも終わり授業が再開されたばかりでまた忙しくなり始めましたが、夏休みに負けないくらい10月は我が部にとって大きな転機となったひと月でした!
10月6日に本庄サーキットで開催された、軽One耐久3時間レースのシリーズ最終戦がありました。
今回のミラは特に軽量化の面で力を入れ、それが功を奏し前日練習ではなんと51秒台が出るように!52秒台でコンスタントに周回も可能になり本番でもかなり期待が持てるマシンに仕上がりました!
いよいよ本番当日、レースがスタートしいい順位をキープしていましたがレース中盤ハプニングが…
なんと他車と接触…
なんとか自走できたので緊急ピットイン、車の状態を確認します。
フロントが接触してしまい、ヘッドライトが脱落し、ボンネットが閉まらない状態に…
幸い損傷したのはほとんど外装で、エンジンやアーム類などのパーツに関しては油脂類の滴りも見られず走行に支障がないと判断。ハンマーで干渉しないよう車体をぶっ叩き、持っていたありったけのテープとタイラップでなんとか固定して再びコース上に。
最初は不安だったものの問題なく走行し続け、セーフティーカーのコースインを利用したドライバーチェンジで遅れを取り戻していきます。
が!まさかの二度目の接触…
またフロントの接触で見るも無残な姿に…
しかしこれは耐久レース。何があろうとチェッカーを受けなければ意味がありません。
不幸中の幸いにも、走行に関するパーツや保安部品に関しては問題が見られず走行が可能という判断。意地で原状復帰を行いなんとかチェッカーフラッグを受けることができました!
表彰式では第3戦においては表彰台に上ることが叶いませんでしたが、最終戦ということでシリーズ表彰も同時に行われました。その結果埼玉大学は学生クラスでシリーズ2位ということで表彰していただきました!
学生クラス1位は新潟大学自動車部さんでした!おめでとうございます!!
そして、レース中に我がチームのアクシデントによってご迷惑をお掛けしたチームならびに関係者の方々にはこの場をお借りしてお詫び申し上げます。
来年度からは学生のみの軽自動車耐久レースが新設される予定ということで、レギュレーション次第にはなりますが、そちらに参戦していく予定です!他にも参戦予定の学校がいらっしゃればレースを通じて交流を深められればと考えておりますので、よろしくお願いします!
ところで、部車のミラの左右に文字が追加されているのにお気づきでしょうか?
前々から交渉を進めていき、念願のスポンサー契約をさせていただくことになりました!
今回スポンサー契約を結んでいただいた企業は、株式会社CRS埼玉様となります!
ここで、軽くではありますがCRS埼玉様についてご紹介させていただきます。
会社名 株式会社CRS埼玉 (HP: http://www.crs-saitama.com/)
本拠地 埼玉県川越市芳野台二丁目8番36
設立 2004年2月10日
事業内容 ELV(使用済み自動車)の引取
ELV(使用済み自動車)の解体・破砕
中古自動車部品の販売
中古自動車の販売
鉄・非鉄原材料の販売
ゴルフクラブ等販売
産業廃棄物の収集運搬・中間処理
その他上記に付帯する一切の業務
CRS埼玉様は主に自動車に関する事業を主として、特に中古部品の生産においては「低クレーム率全国第一位」を達成しており、また、国連で採択された持続可能な開発目標、通称SDGsに基づき、環境にも最大限配慮しながら事業を行っています。
CRS埼玉様のご厚意で工場見学させていただけるとのことで、8日に部長、副部長を始めとした数名の部員が工場に向かいました!
工場は解体場所や在庫の倉庫も併設されていて規模が大きく、加えて解体のイメージとは裏腹に非常にクリーンな工場でした。
今回スポンサー契約と工場見学の機会を設けていただき部員一同重ねてお礼申し上げます。
今後も埼玉大学自動車部全体で更なる活動を行っていきますので何卒よろしくお願いします。
埼玉大学自動車部ではスポンサー契約を結んでいただける企業、個人の方々を募集しています。
スポンサー様向け資料の送付またはご希望であれば直接ご説明をさせていただくことも可能ですので、気になる方がいらっしゃればメールもしくはツイッターのDM等でご連絡の方お願いいたします。
メールアドレス→sumc9.jp☆gmail.com(☆を@に変更してください)
ツイッターアカウント→@sumc_jp
11月の予告を少しだけ!
これは我が部員のKSIくんのNBロードスターですね!
何やら幌を撤去している模様…?
先月も予告していましたが11月に行われるLOWFESTにこのロードスターが展示されることに!
それに向けてのラストスパートだったようです!
我が自動車部にはグリップ班、ドリフト班、そして一人だけ自動車部には珍しい「魅せる」クルマを作るスタンス班が存在していました。
やってることは違えど、クルマを使っているという点では共通しており、それぞれの努力や困難に貴賤はありません。
そのスタンス班が審査ありの置きイベントに出展することは到達目標でもあり学生生活の集大成でもあります。
自己満足で終わらない、人から認められるクルマは一体どんな仕上がりになっているのか?!来月もお楽しみに!