1号機でみお燃料タンク交換で「長距離高速巡航車」に

でみおを買ってから一つだけ絶対に許せなかったこと・・・
それは・・・

「MTだけ燃料タンクが35Lなこと」

JC08の燃費測定条件のボーダーラインが1080㎏の為、それに合わせて燃料タンクを削った結果の事ですが、同様の事はアルトECOなどいろんな車でも行われている事例。

しかも燃料タンクの寸法はMTもATも同じ。
微妙に形状を変えて９L削ったという事です。
これはデミオ乗りの間では周知の話ですが・・・。

問題は長距離走行の時。
高速道路のSAの給油所の単価燃料費は異常に高い。
いつも入れる所で104円なのに、中国道のSAでは130円。リッター26円も差が開くと看過出来ません。
あと、旧1号機エクソトレイルの走行速度で、同じ航続距離を保ちたいという事。

という事で、昨年から部品表などを見ながら調べていました。

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MTとATの燃料タンク形状は、部品表の品番からも同じ。

違うのは燃料ポンプ＆レベルゲージユニットと燃料タンク本体。

これは外したMT用ですが、内容が入り難い様、凹みで容量を減らす工夫がされています。
後の配管は全く同じです。
ECUの誤動作も懸念されましたが、結局航続距離は「走行距離と燃料流量」が関与する数値。
燃料レベルも、レベルゲージが正常に動けば問題ないはず。
というより、MTとATでメーターを作り替える程コストは掛けないはず。

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という事で、燃料タンクスワップ作業を開始。
ディーラーで部品品番を調べると、燃料ポンプ＆レベルゲージは違う。
部品配置図では同じ部品番号ですが、この辺もマツダらしい。

今回は危険物を扱うのと、重量物なので、リフトのあるモータース屋さんに協力をお願いしました。
事情を汲んで下さったモータース屋さん、部品図を確認した後スワップ作業を開始。
初めて訪ねたモータース屋さんですが、工夫して車を修理する熟練の整備士さんのお店です。

とりあえず他にも用事があったので、出かけてたら・・・
既に取付けが終わって試運転も済ませてました。

ECUのエラーも無く、燃圧などのトラブルも無く、燃料計のゲージも正確。
後は燃料を入れて様子を見て下さいねって事で^^

でも、作業をしてくれた整備士さん・・・
1号機でみおの試乗で、その速さにびっくり！

「これええわ～、すげ～」という事でした^^

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明後日飛騨高山に行くので、満タンにしたくないですが、満タンで燃料を消費し、ECUに学習させないといけないので、満タンに。
いつもの貝印のスタンドで・・・　作業の関係上カツカツまで減らしています。

2号機キャリイは「入れてみて初めて分かる、貝の味～」ですが、
1号機でみおは軽油、MT車は通常30Lも入れば終わりですが・・・

37.7L入った！　これでATタンク換装完了ですね。
作業にタンクの中の5Lの軽油でレベルゲージや燃料ポンプのエア抜きをして、入れ替えて、さらに3Lほど注いだので、数値としては一致です。

通勤にして2往復分、長距離巡航で200kmのアドバンテージ。
こんな嬉しい事はありません。9Lアップとはいえね。

これで予想航続距離は高速走行を入れても850kmを予想。
神戸からだと金沢や浜松・高知・広島の無給油往復が可能になります。
片道だと山形の酒田市・福島のいわき市・熊本市等は射程距離になります。

夜道を利用して長旅をする私にとって、航続距離は大切な要素。
やればできるものです^^