2月に入り、やっと部品が揃ったところで、本格的に劣化した部品交換を始めていきます。
4月辺りから始まる
オートテストに対応する2号機キャリイや、
高速巡航車に仕立てた1号機でみおの
維持管理には必要な作業ですが、少ない休みでうまく時間を作る事が課題になりそうです。
今日は
1号機でみおのブレーキ交換と
2号機キャリイのブレーキ交換・塗装。
まずは朝から2号機キャリイの作業を開始。
最近ハマっている「例のモータース屋」が舞台になります。
だが、なぜか休みになると降る雨・・・
塗装作業が遅くなりそうですが、それは仕方ない事です。
田舎のモータース屋ですが、塗装ブースに4柱・2柱リフトがある工房。
仕事も丁寧です。
こういう
古式ゆかしき「整備工場」を心から愛する、田舎のおっさんです。
お茶のサービスもきれいなお姉さんも、整備の世界には必要なしです。
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キャリイの作業内容は、前に付け替えたGTCP製バンパーのメッシュ部分を黒に塗り替え・・・
ワンポイントのエンブレムを取り付けて精悍(笑)に仕上げます。
勿論「ALTO」部分は切り取りますが、笑いのネタ程度に。
塗装を変えると、どう変わるかお楽しみに・・・。
その後新車装着時から交換してなかった
「ブレーキパッドとライニング」を交換。
4年目の車検で、フロントのみカップキットを差し替えただけです。
制動力のやや高い0.38μ程度の物を使用します。
あまり強くても、キャリイにはタイヤロックや挙動の乱れを起こすので、初期制動の良いものを選んでいます。
オートテストではサイドターンは必要ないので、ロックシューは使いません。
エア抜きも行うので、
1号機でみおと交換サイクルを合わせる為、
DIXCELのDOT5.1を使用。
キャリイにはオーバースペックですが、でみおはブレーキとクラッチのマスターが同じなので、厳寒地の粘度上昇によるクラッチの断接トラブル(エクストレイルで経験あり)による低温時の粘度特性と、ハードブレーキに対応する高温特性を両立したものを探すと、これしかないと言う選択です。
そして、本日は1日かけて、1号機でみおと2号機キャリイの作業を続けます。
キャリイが出来れば、でみおに乗って入れ替え。
1号機でみおのブレーキパッドとライニングはこちら。
サイドターン仕様のライニングはありましたが、超高速域での緊急ブレーキで、挙動を乱す恐れがあるのでミニサーキットユースに。前は初期制動とダストの少なさ・ローター攻撃性の少なさからMを選択。セラメタ材のZを使う事が出来ないのと、現実700度まで上げる様な走りはしません。
でみおをやっている間に、工房でキャリイのデフオイルとエンジンオイル・エレメント交換。
時間の有効活用です。
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代車はキャリイの初期型。14万キロ走ったタマです。
ここのご主人の好みか、ミートポイントは高め。
というより・・・
キャリイのノーマルクラッチってこんなに軽いのね(笑)
と普段から強化クラッチに慣れている私。
しかもロケットスタートを決める為、床板から少し上げた所でミートするように調整しているので、最初は「お爺さん仕様」だなと思いながら・・・
でもぶん回すとそれなりに加速。フライホイールが重いから気が付けば速度が乗る感じ。
レスポンスは・・・ そりゃ普通の軽トラですが・・・^^;
荷台もボロボロ、でも軽トラで走るって、どうしてこんなに楽しいのでしょうか?
モータース屋さんの皆さんも2号機キャリイには「笑いと田舎のフェラーリ」を地で行く楽しさを感じいてもらってるみたいで・・・
整備士さんも前の塗装の時は試運転を控えてましたが・・・
今回は「全開でドリってきてください」と言ってるので(笑)
きっと8000回転まできっちり回してくるのではないでしょうか?
と言いながら、こちらの工房では現在、2号機に「ある事」が出来ないか、流用チューンを検討中。
広告に計算式をいっぱい書いて、現在検討中です。
昨夜もスタッドレス+抜けたダンパーのキャリイが、峠でレガシイGTをロックオンするという状態。
全ての作業が終わったら、一昨年の地方格式舞洲オートテストの時の様に復活するかな?
そういや
、オートテストの地方格式で、ファステスト叩いたの、キャリイですからね(笑)
軽トラが速いのか、早く走りたい私のモチベーションなのか?
でも軽トラはただMT&FRというだけですからね・・・。 重さもアルトの方が軽い。
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来月の
LSDのオーバーホールの予定も組みました。
軽トラなら、こういう事も低コストでできます。
FFのでみおだと、この5倍の工賃が掛かりますから・・・。
2号機キャリイのダンパーも、塩害防止の為、春先まで装着待ち。
下回り洗浄とパスターを振ってからの作業です。
春に
2台とも完全完成を目指して、有給休暇も使いましょうか(笑)
Posted at 2018/02/10 11:20:54 | |
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