
最近ずっと忙しくって、
1ヶ月ぐらい映画を観てませんでした(;^_^A
ブログに上げませんでしたが、
ヤッターマンを先月観て以来です。
というわけで、ようやくレッドクリフ2を観ました。
今回で完結ですが良かったですね~
前回同様、あれだけの登場人物のキャラが各々立ってて、
全編飽きさせない構成になってますね。
パート2は曹操が良かったかな。
野心の固まりみたいな人で、悪役になりがちですが、
そのカリスマ性みたいな部分も上手く描かれてました。
小喬、尚香の女性陣も良かったですね。あと中村獅童の甘興も。
今回は蜀の義兄弟3人はあまり目立ちません(;^ω^)
全体的には孔明と周瑜の知略、戦略がメインなんですが、
映画「300<スリーハンドレッド>」のテルモピュライの戦いと比較すると面白いですね。
どちらも圧倒的な兵力の差があった戦いで、判官贔屓の日本人に受けますが、
ヨーロッパ的な肉体の戦いとアジア的な頭脳的な戦いが対照的です。
個人的に後者が好みですが。
孔明の飄々として風流のある策士ぶりが、やはり際だちますねえ。
それとアジア的な戦争は、戦争中なのに詩を詠んだり、
蹴鞠をしたり、琴を弾いたりと、そういう文化的な部分も多いです。
義を重んじたり、武士道的な暗黙のルールもあったり、
真剣勝負なんだけども人間味が溢れてるんですよね。
サブタイトルの「未来への最終決戦」という意味がちょっと分かったような気がします。
Posted at 2009/04/25 23:31:19 |
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