去年から検討中だった夏場のオープンフルバケ対策について、
季節が変わってお蔵入りしていた案件です。
つい先日もヘッドレストへの取付型扇風機USB給電を購入しましたが、
よく考えたら空調の効いた店舗でお試し機として体験しても実際に使用するオープン状態(30℃↑)では熱風しか来ないという悲しい結果になりました。;つД`)
去年からあった案としては、他の方もよくやられている足元エアコンからホース等で延長して直接冷風を当てるというもの。
足元エアコン口とホースをつなげる漏斗的なものとシート側にスペースだけあればできるといった比較的安価で実現できそうな代物。
デメリットは軽自動車なのでエアコン利用時の登り坂のことぐらいでしょうか。
今年から浮上した案としては電源をモバイルバッテリーまたはUSBシガソケ経由し扇風機を回せばいいんじゃないか→先日購入した扇風機で玉砕。
-----本編(仮)-------
最近では店舗でもたまに見かける冷風扇とか言われるいわゆる気化熱での冷却効果をうたった商品類に注目してます。
メリットとしてはファン用電力だけなので電源を外部から取ることも可能。
小型で持ち運びも可能。
デメリットとしては気化熱発生源を水にすると水漏れの可能性、保冷剤にすると凍らせる手間がかかるといった点でしょうか。
市販品でも3千円程度といったところですが、
今回は暇なので寄せ集め品で作ってみたいと思います。
ケースは3Dプリンター等で自作すると時間と手間がハンパないので、
Dソー製の発砲スチロール・クーラーボックス(インナー付) 300円と
CDケース(プラ) 100円の2種類を用意。
ケース案①
発砲スチロールボックス、インナーがついているので通常モデルより150円高いが水滴等が漏れる心配が少ない。加工が容易、圧倒的軽さ。
インナー内寸は21.2 x 14.6 x 12.5
外寸は29.4 x 19.7 x 18.5
350mm缶が6本入るらしい、ちなみに近くにあった伊右衛門四角形500mmを横にすれば4本入るが保冷剤のスペースがなくなる( ´艸`)
ケース案②
どこにでもあるプラのクリアケース値段は100円。
水滴は漏れそうにはない。発砲スチロールほどではないが加工はまだ楽。
重さは発砲スチロールの3倍ぐらいの感じ。
サイズは13.8 x 15.6 x16 。CDなら12枚入るらしい。
ちなみに搭載予定の12cmファンなら4~5個入るっぽいヾ(*´∀`*)ノ
500mmボトルは入らない…入れたければ高さ22cmぐらい必要。
ファンを確実に固定することを考えるなら2案目が適当。
問題はファンサイズにぴったりなので保冷剤の大きさにかなり制限がかかる。
Dソー製の220g 保冷剤ハード 14.5 x 9.5 x 2 入ることは入るが…。
ファンを容器内に内蔵する場合は他に何も入れることができないような感じになる。いい意味でコンパクト。卓上にもおけるサイズ。
ファンと保冷剤を横方向に縦て配置すると350mm缶がギリ1本入る…。
案①のケースでは同じ保冷剤を底に寝かした場合に500mmボトルを2個入れることが出来る。飲み物の保存には適しているがその分場所を取る。
想定用途は飲み物の冷却等ではなく気化熱による冷風発生機なので案②でまず組み立ててみるつもりではある。
他に買い揃えた部品は100均一で買えるプラ漏斗。オイル交換やウォッシャー液重点時に重宝。丁度12 x12 の正方形タイプがあったので購入。
去年買ったドレン?ホースたぶん エアコンのダクトコーナー付近にあった気がする。安かったから買ったがずっと眠ってた謎ホース直径2cm 。
エア取り出し口は検討中。PCみたいに天板の蓋出しの方が加工は楽だけども
設置時にホースの取り回しが面倒な感じがする。横向きにすると加工次第では外装水滴による水漏れの可能性も…。
実際にかかる費用はこちら。
保冷剤 220g 100円。
CDケース 100円。
12cmファン PCケースファン 300円(2021.7.17最安値から)~ (余りもので0円)
12V昇圧用の線 600~1000円。
(電気に強い方は100均にあるシガソケUSBから12V昇圧回路を抜けばさらに安い)
---ここまでは冷風機の材料費 ---
---ここからは延長する場合の材料費---
漏斗 100円。
ホース 220円。
電源はモバイルバッテリー、シガソケ、乾電池のうちのどれか。
昇圧線が届き次第加工には入る予定。
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Posted at
2021/07/17 20:59:09