
昨日ですが、東富士演習場で行われた「平成26年度富士総合火力演習第2学校予行」へ行って参りました。このイベントは、陸上自衛隊が毎年この時期に行っているもので、戦車や火砲をぶっ放して的に命中させるところを国民の皆さんや海外メディアに放送してもらって、国民には安心してもらい、外国にはビビってもらう(※注 自己解釈w)ものです。
本番は8/24(日)に実施され、私は陸上自衛隊富士学校が企画した予行の2回目を見学させてもらいました。なお、1回目は8/19(火)に実施されました。
この日は天気には恵まれ、観覧席はものすごく暑かったですが、着弾点となる地点にはガスが発生しており、「だんちゃ~く(弾着)、いま!!」とアナウンスが流れますが、全く見えず、距離があるので遅れて音が「ドン、ドン」と聞こえる感じでした。

手前の標的は見えますが、榴弾砲の狙う標的は全く見えませんでした。
以下、私が下手くそな腕前で撮影した写真です。よかったら見てやって下さい。なお、陸自の装備品は私の専門外?ですので、誤り等があった場合はご指摘下さるとありがたいです。

最初にお偉いさんの入場です。中央の黒塗りに乗ってます。

開始直後の1番手は榴弾砲です。着弾点は全く見えませんが、アナウンスによると狙った標的に命中した模様www
左から、155mm榴弾砲FH70、203mm自走榴弾砲、99式自走155mm榴弾砲(x2)

96式装輪装甲車

AH-1S コブラ
よく見ると、前方に撃ったミサイルが写ってます。

AH-64D アパッチ・ロングボウ
ホバリングで機銃掃射をしています。右は着弾地点を観測しているOH-1 ニンジャ

87式自走高射機関砲

74式戦車

90式戦車

10式戦車
現在陸自が保有している最新型の戦車です。特徴は何と言っても、「走行しながら射撃しても命中する。」です。他の戦車は、命中精度の高い射撃を行う場合、停車して射撃姿勢をとります。しかしこの戦車は蛇行運転しながら射撃しても命中させることが可能な姿勢制御がなされており、回避行動しつつ射撃できるので、他の戦車と比較し残存性が高いと言われております。

最後におまけ。
何人入ったかは分かりませんが、観覧席がA~Eの5つあり、観覧席に座れなかった人が桟敷席?に案内されておりました。おそらく一般抽選のお客さんだと思います。
私は・・・観覧席の最上段にほど近いところに座れましたwww
Posted at 2014/08/22 23:08:39 | |
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