
東洋エクステリアから封書にて連絡がきました。
なんでも車庫のゲートの安全対策を行うようです。
「オーバードア(電動タイプ直昇型)の事故に関するお詫びとお知らせ」ということらしいですが、WEBによれば事故事例は次のようです。
◆事故の概要について
・扉固定用ロック受け穴に左手ひとさし指をおいた状態で、閉スイッチを押したため、回転してきたアーム取り付け金具との間でひとさし指を挟み、骨折されました。
・柱スイッチ操作時に左手薬指がアーム取り付け金具に挟まれ怪我をされました。
対策としては指をおきにくくするように改修するとのことで、一般的には安全方向ですから良いと思うのですが、見かたを変えると「ちょっとなぁ」と思うこともあります。
写真を見てもらえるとわかりますが、可動部が露出している限りは常に挟まれる可能性はあるわけですよね。で、そこに指をおくと挟まれるのは当然なわけです。ある意味、怪我をするべくしてしているとも言えます。似たような事例で考えると、
・事務机の引き出しの角に指をおいて引き出しを閉め、骨折した。
・車のBピラー付近を手で持ったまま電動スライドドアを閉めて、怪我をした。
って感じでしょうか。
もちろん製造者責任がゼロとは思いませんが、ちゃんと「はさまれ注意」(ちなみに我が家の文面は「指づめ注意」)とのステッカーも貼ってるし、そんなに問題にするレベルではないような気がします。
ユーザからのクレームが多かったのか、またはメーカーの自主的是正措置なのかはわかりませんが、あまりに過度な対策は商品コストを上げる要因になりますし、使い勝手を損なう可能性もあります。それに100%安全なものにしてしまうと、人間の危険性感知センサーを鈍くしてしまうことに繋がる???ような気もします。
すみません。ちょっとあまのじゃくな発言でした。
Posted at 2007/08/04 23:17:01 | |
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