
#ちょっとタイトル変えました
野呂山はまったりドライブでしたので、クローズドでの慣らし後インプレです。
動力性能ですが、急こう配な登り坂をまるで平地のように加速していったのはさすが420Nmって感じ。登りもあって、3に上げるまではTCSが効いてたと思います。2WDなので、4WDのように背中から蹴っ飛ばされるようなスタートダッシュではないですが、車速が乗ってデカタービンが動き出すとやはり凄いですね。
ロドなら3速チョイ戻しでクリアする所で、CX-5は加速しすぎて「やばっ」とブレーキを掛ける事に…もちろんロドと同じスピードではクリアできないのもありますが、ゼロスタートでなく、車速が乗ってから(80km/h以上)のピックアップはスポーツカーに負けないんじゃないか、と思わせる印象があります。
次に曲りですが、ハイスピードコーナリングすると見事なニュートラル感と安定感を出していきます。特にリヤのスタビリティが高い。この車は、シャシも車速レンジの高い所で光るようです。ステアリング舵角に対する旋回特性も、初期応答をよくするのではなく、回しただけ曲がっていく感じ(アクセルと駆動力の関係と同じ)を大事にしているのでしょう。
私はロドのようにフロントの軽い車ばかり乗ってきたのと、初SUVだったため、最初は特徴が理解できていませんでした。特に低車速での印象は、Dのフロントの重さ→フロントロール多め→相対的にリヤロール感少なく、かなり踏ん張った感じ→スリップアングル多め→アンダー印象、加えて電動パワステは車速が低いときには操舵力が軽めなので、それを増長していると思っていました。しかし、最初はアンダー傾向だと思っていたのに、タイヤの接地状況をみると、アライメントとったロドと同じような感じには少々びっくり。これがこの車の特性なんですね。舵角に対するヨー特性を勝手に誤解していたみたい。
ただ一点、スタビリティ重視のためのダンパー減衰力(伸び側)はやはりちょっと高い気がします。日本での乗り心地を考えると、もう少し抑えたほうが受けはいいかも。
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あと、2回目の給油を行いました。市内中心部走行がほとんどなのと、全開で遊んだのもあって、11km/Lという結果。普通はこれより悪くなることはないと思います。
給油間違い防止のJASPAが売り切れになってるので、私はテプラで自衛しておきました。スマートではないですが、ガソリンのクレカにも「軽油」シールを貼り、ここまでくどくやっておけば追加の効果はあるかと(笑)
Posted at 2012/04/08 20:15:36 | |
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