コイダのブログ一覧

先日、仕事も兼ねてスパイダーで東京都内へ行きました。
以外と混んでなくて快適に走れましたよ。何時間か都内にいた訳ですが、道路上でアルファとすれ違ったのはたった一台！　156だったな〜。
こんなもんでしょうかねぇ（平日の昼間ですが）

ふと思うのですが、スパイダーみたいなクルマでも走らせればちょっとは街が明るくなるのでは？と感じた次第。


途中、時間があったので上野の国立西洋美術館に立ち寄りました。スペインの宮廷画家「ゴヤ」（フランシスコ•デ•ゴヤ）展があったからです。18世紀〜19世紀に掛けて活躍した近代絵画の先駆者と位置づけられている人です。
「40年振りの「着衣のマハ」」と謳われていましたが、その40年前にワタシは観にいっていたのでした。懐かしかったぁ！アノ時は「裸のマハ」も一緒でした。
美術の教科書なんかで知っている方もいるでしょう。
この画家は、エッチングやアクアチントなどを用いた印刷による画帳を残しています。内容は当時の世相を皮肉った「風刺画」役人の汚職や公俗の乱れなどの批判は昔も今も変わらないようです。風刺画、なんですがこれらを芸術に昇華させているのが凄い（というか周りが持ち上げちゃったのか？）
個人的には「芸術」というより「アート」ってカンジです。

マドリードの国立プラド美術館からの出展とのことですが、最近の美術展は柵もなく間近に寄る事ができるのですね。モラルが向上したということでしょう（まぁ欧米などではあたりまえらしいですが）
来年1月末までですので、興味のある方いかが？　1500円です（ちょっと高い）