



あなたもこんな経験ありませんでしたか?
実は、この漫画は僕の実体験です。
日本ライティングに入る前に、LEDの良し悪しを分からず、
Amazonで売れていて、明るそうなLEDヘッドライトを購入した結果、
このようなことになってしまいました。
「うん・・・?暗くないか・・・?」
もし、漫画をみて「あるある!!!!」と激しく共感できる方は、
イイね!を押して知らせてください。なんだか、救われた気分になります(笑
こんにちは。
日本ライティングの内藤です。
今日から複数回に分けて、僕が実際に体験した
「ルーメン数はめちゃくちゃ明るそうに書いているけど、
実際は、さほど明るくないのは、なぜ・・・?」
について紐解いていこうと思います。
●12,000ルーメン!!が2,000円台で買える?
日本ライティングのH4バルブのハイスペックモデルでもハイビームが
7,000(lm)ルーメンで金額は、18,000円前後で販売しているので、
僕らからしたら、この数字は衝撃でしかありません!
「すごいなー」と。
こんなに低価格で高ルーメンを作れる商品クオリティであれば、
なんでディーラーオプションに採用されないのかなと疑問になるくらいです。
でも、ディーラーオプションとして採用されているのは、先程の商品と
比べて劣る日本ライティングのLEDです。
何故でしょうか。
僕ら日本ライティングは、創業26年の老舗ライトメーカーだというと、
みなさん驚ろかれるんですが、一般の方は、カーメイトやPIAAなどのメーカーの
方が馴染みがありますよね?
そのメーカーにハロゲンバルブを提供していたのが私たち
日本ライティングなんです。
ハロゲンの時代から今のLEDが流行っている時代、
ずっと裏で関わっていました。
LEDヘッドライトについても実は、他の有名メーカーが力を入れる前に
私たちは独自で研究をしていました。
その頃は、参考になるLEDヘッドライトがなく、研究をしては破棄して、
また研究しては破棄してを繰り返していました。
何が言いたいかというと、
嫌というほど研究をしてきたからこそ、数千円台で高ルーメンの
LEDヘッドライトは、現実的に不可能なんじゃないか?
というのが本音です。
※これは、あくまで寿命など実用性のあるLEDヘッドライトという括りでの
話しで、そのあたりを度外視にした商品は含まれていません。
他メーカー様の商品にケチをつけるわけでは、もちろんありません。
でも、そういう商品を買われて、「最後の砦として日本ライティングの商品を
買ったんです」というオーナー様たちと接してきて、月日が経つごとに
増えてくる状況をみて、これは真実を伝えないといけないと思いました。
●これが真実です。
「点灯直後の明るさ」と「10分後の明るさ」比較
【日本ライティング】
【他メーカー】
上のテスターでの測定写真が日本ライティング。
下のテスターでの測定写真が他社メーカーのLEDヘッドライト。
何を比較しているのかというと、「点灯直後の明るさ」と「10分後の明るさ」の
数値の違いを調べています。
なぜ、思ったよりライトが暗かったのかというと、一つの原因として
点灯直後の明るさと数分後の明るさに大きな違いがあるからです。
日本ライティングは、点灯直後から10分経過してもほぼ明るさは変わって
いませんが、他メーカーは、10分後には80%まで明るさが落ちています。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
【日本ライティング】
・21,400カンデラ ⇒ 20,600カンデラ
【他メーカー】
・17,300カンデラ ⇒ 13,900カンデラ
※50%も落ちるメーカーもあります。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
普段ライトを使用するシチュエーションを思い出してほしいのですが、
会社が18時に終わり、そこから車で30分かけて我が家に帰るなか、
本来の数値は会社の駐車上のみで、その後は家に帰るまで数値が
落ちた状態の明るさで運転しているということになります。
これが、「暗いなー」と感じる原因です。
それからもう一つの原因は、カットラインが出ないほど光が散っている場合も
照らしてほしい場所に光が集まらないから、単純に暗く感じますよね。
では、なぜ、日本ライティングと他メーカーではここまで明るさが異なるのか?
その秘密に迫っていきます。
その秘密は、次回にしたいと思います。
それでは、最後まで読んでくれてありがとうございました。
PS
ブログで解説してほしい疑問などありましたら、こちらから気軽に投稿してください。
「気になることを質問する 」
【おすすめ商品紹介】